関東を中心に爆増中の青緑キャベッジ
初めましての方は初めましてゴジウムです。
CSであったことある人はこんにちは!
いいねしてくださっている皆様、いつもありがとうございます。
自分のnoteアカウントが作成できなかったため代理で作成してもらいました。
直近1,2週間で爆増中の青緑キャベッジについて書かせていただきました。
初めてnoteを書くので読みづらいなどあるかもしれませんがすいません。
無料で公開するので、ためになったらいいねやリポストお願いします。
うれしいです
1:始めに
環境での立ち位置
ファンタジーBEST発売前
赤青マジックがTier1の環境でその他多くのデッキも切磋琢磨し活躍するTHEマジック環境
DMGP2024 1stチーム戦にてももぐま選手(@moruru_sugoizo)が基盤となる青緑キャベッジを使用しベスト32に入賞されました。(レシピ)
当時の環境山との相性はマジックの押し付け展開には厳しかったものの、その他の環境山(黒緑アビス、巨大天門、青黒COMPLEX等)に対してはかなり有利に立ち回れるため、マジックには厳しいがそれ以外のデッキには強いデッキでした。
マジックに対しては4~5割ほど、その他環境山には多少違いはあれど7~9割は勝てました。
ファンタジーBEST発売後
前環境に加えファイアーバード、ドリームメイトが登場し皆さんがご存じの通りファイアーバードがTier1になりました。
これにより不利とされるマジックが減少しキャベッジが環境トップかと思いきや新たな強敵ファイアーバードが登場し相性も最悪のため環境から消えていきました。
実際に自分は発売後1.2週間は農家を休職し焼き鳥屋台へ転職しました。
殿堂後
ファイアーバードがTier1なのは変わらないがマジックとくらべると3キルの再現性は高くなく、使用率も環境を独占するほどではありませんでした。
また、流行りのブルーインパルスが刺さるためトリガー次第では返せる場面が多く意外とキャベッジでも勝てることが判明しました。
さらにファイアーバードに有利なデッキ(天門、COMPLEX等)が増えたためそれらを有利対面とするキャベッジの立ち位置が向上しました。
戦績
自分が5月ごろから青緑キャベッジを使用した戦績は下記になります。
優勝 3回
準優勝 2回
ベスト4 6回
ベスト8 7回
また、知り合いにリストを共有した戦績も載せておきます。
優勝 1回
準優勝 1回
ベスト4 3回
ベスト8 7回
かなり高アベレージなデッキになっています。
2:デッキ解説
採用カード
キャベッジ・セッションズ / ソイルピンプ・キャベッジ
このデッキのメインエンジンであり序盤のビックアクション、多面展開両方で使用する神のカード。
下面はデュエルマスターズで唯一?(間違っていたらすいません)実質3軽減できるカード。
上面はクリーチャーを連鎖して出すことができる。
採用枚数は絶対4!!
コレンココ・タンク / ボント・プラントボ
ボント・プラントボ
最強のブーストカード、アンタップインなのも偉い。
コレンココ・タンクはキャベッジ・セッションズの連鎖やロールモデルタイガーで出すことがありリソースカードとしても優秀。
ツインパクトは後述するジャンボ・ラパダイスで加えれるため4枚必須。
非ツインパクトは素引きしかないため3枚、個人的には増やしてもよい。
ジャンボ・ラパダイス
このデッキ最強のリソースカード、実質巨大設計図。
巨大設計図は最大枚数入れるので4枚採用。
パワー12000以上のクリーチャー以外のカードは10枚以下に抑えたほうが良い。
地封龍 ギャイア
環境山のほとんどのクリーチャーが止まる化物。
緑単の9コストで多分こいつが1番強い。
マナから召喚する効果も優秀。
ほとんどの対面最速4ターン目に着地を目指すため4枚採用。
地龍仙ロマネアース / 仙なる大地
ギャイア以外の大型を出すために必要なため4枚採用。
素で出しても強いがキャベッジ・セッションズの連鎖で真価を発揮する。
上面で4マナ増えたことにより仙なる大地で大型クリーチャーが出せるようになりロールモデルタイガーなど出すとキャベッジ・セッションズの効果も絡みさらに面が増える。
ブースト効果が4枚までとあるが事前にブーストする枚数を決めておく必要があるため注意。
ロールモデルタイガー
器用に立ち回れて色々できるめっちゃいいやつ。
単体でも優秀だがキャベッジ・セッションズが絡むと自身の効果を使う前にロマネアースを出せ、クリーチャーの選択肢が増える。
こいつが暴れると1ターンで完全ロックが完成する。
どこかで絡めばよいため2枚採用。
古代楽園モアイランド
呪文を止めれるカード。
ロールモデルタイガーや仙なる大地から出すことが多い。
呪文を止めたい対面があるため2枚採用。
環境次第で枚数が変化するカード。
大神砕ジオ・アルデバラン
相手の多面展開を返せるカード。
相手が選ぶため選ばれないクリーチャーも除去が可能。
7コストなためキャベッジの効果で9→8→7→6と連鎖しコレンココ・タンクにつながりリソースを増やせる。
1枚絡めば十分なため1枚採用。
龍装者 ジスタジオ
自分のクリーチャーを除去から守るカード。
自身にも効果が適用されるのが偉い。
仙なる大地でマナに送らなくてもクリーチャーを出せるようになる。
フィニッシュする前に出しておきたいため1枚採用。
環境によっては枚数が変化するカード。
終末の監視者 ジ・ウォッチ
相手に何もさせなくするカード。
ガイアッシュが絡んだ際に強く使える。
本当は4枚採用したいが枠の都合で2枚採用。
増やすのはかなりあり
完全不明
本当に相手に何もさせないカード。
相手ターンに限りジ・ウォッチより強力なロック性能をしている。
相手のアタックにも反応し無理やり詰めてくるのを止めれるので負けにくくなる。
上記の理由から1枚は欲しいので1枚採用。
流星のガイアッシュ・カイザー
皆さんおなじみのビマナ御用達カード。
相手の踏み倒しにカウンターできジ・ウォッチなどにつながるため採用。
ボント・プラントボのはずれになるため3枚採用。
ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」
このデッキ唯一の受けカード。踏ませたら勝てる。
このカードのおかげでファイアーバードに抗えてる。
上面で出すこともちらほら。
受けとして最強かつパワー12000以上のため4枚採用。
飛翔龍 5000VT
何故かパワー12000以上のサポートを受けれるメタカードに対するカウンター。
自分の盤面だけで7体以上になりやすく、相手の動きを制限できるので1マナで出すこともしばしば。
本当は4枚入れたいが枠がなかったため1枚採用。
ファイアーバードが多い環境なので4投はしたほうが良い。
採用候補カード
イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ
パワー12000以上の2コスブーストカード。
ブーストカード兼、キャベッジの連鎖の補助役として優秀。
7コストのジオ・アルデバランを採用したため今回は不採用。
ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ
受け札兼、キャベッジの連鎖要員。
キャベッジの連鎖と自身効果でコレンココ・タンクを2回出し、山を大量に見れるため優秀。
イチゴッチ・タンクと同様の理由で不採用。
範丸の超人
相手の広がった面を一掃できるカード。
ブレイク効果が任意なため使いやすい。
キャベッジの連鎖の際、8コストの競合が多く出しづらかったため不採用。
「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ / 「大親分、ここにあり!」
ブーストカード兼、受け札。
最初は採用を考えていたが3コストで1ブーストしかできず、打った次のターンに動けない事が多いため不採用。
G・ストライクを多く採用したい環境なら入れます。
強振の超人
キャベッジが触れづらい墓地に触れる7コストカード。
序盤に打ったコレンココ・タンク / ボント・プラントボをマナに埋めれるため、キャベッジ・セッションズの連鎖中に出すとそのままコレンココ・タンクまで確定する。
今回はジオ・アルデバランで除去を打ちたいため不採用。
自然の四君子 ガイアハザード
最速で4ターン目に出てきてゲームを終わらせる化物。
パワーの高い攻撃誘導で返しのターンの殴り返しに強い。
個人的にはギャイアの5枚目以降の枠と考えている。
11コストの取り回しが悪いことと、ギャイアと封殺範囲が被っている為今回は不採用。
基本的な展開
2ターン目ジャンボ・ラパダイス
3ターン目ボント・プラントボ
4ターン目ソイルピンプ・キャベッジ→ギャイアorロマネアース+その他大型
5ターン目以降は完全ロックを目指し殴って勝つ
よくやる展開
キャベッジ・セッションズの効果でロマネアースを出しマナが増え、ターン終了時に仙なる大地を打つといろいろなクリーチャーが出せる。
ここでロールモデルタイガーを出せれば大量にクリーチャーを並べることができる。
また、ジオ・アルデバランが絡むとコレンココ・タンクが出てリソースが増えるので手札とマナから出すクリーチャーの選択肢が増える。
3:各対面への立ち回り
ファイアーバード
唯一の不利対面、基本的にすべてがきつい。
3,4ターン目の押し付けが強く殴られるとトリガーで返すしかないため運ゲーになりがち。
ハッタールピアとポッピ冠ラッキーが重く、ギャイアを出しても止まらないクリーチャーが多いため注意が必要。
ジ・ウォッチや5000VTの着地を目指しテンポをとっていきそのまま押し込む。
こちらが大量に展開することができれば負けることは少ない。
ガイアッシュやブルーインパルスを出してもハッタールピアで破壊されてしまうので注意が必要。
ドリームメイト
ガン有利対面、こちらのあらゆるカードが刺さる対面。
踏み倒しや多面展開が多いため、ガイアッシュやブルーインパルスが出てきやすく、そのままゲームを掌握できる。
ギャイアを出すと目に見えて相手が動けなくなるためまず負けることはない。
逆にガイアッシュやブルーインパルスが引けず、相手の展開を許してしまうと負けてしまう。
COMPLEX
有利対面、ギャイアが刺さる。
相手の採用しているメタクリーチャーがほとんど効かない。
ギャイア+ジスタジオorモアイランドを目指し相手のトリガーをケアしながら殴り勝つ。
メタクリ(オニカマス、ロッカマグナム)がいる場合は最速でギャイアを出すかコレンココ・タンクやボント・プラントボでマナブーストしていき上記盤面を目指していく。
COMPLEXに触れるカードはないため、下にあるカードの枚数は把握しつつプレイする。
負け筋はこちらの盤面が中途半端な際にジャスキルを作られること。
天門
有利多面、ギャイアが刺さる。
現環境では青白と白緑の2パターンあるがどちらもギャイアがきついため最速を目指す。
相手の動きにガイアッシュ、インパルスでカウンターできるため、引いた際はキープしておきたい。
ギャイア+モアイランドor完全不明の盤面で殴って勝つ。
完全不明やタップしているロールモデルタイガーがいれば返しのターン殴り負けることはなくなる。
負け筋は先4ゲンムエンペラーに対してガイアッシュジ・ウォッチのセットやシールドトリガーがなかった時。
殿堂後増えてきた対面
青魔導具
有利対面、ジ・ウォッチが致命的に刺さる。
ジウォッチを出せたらほぼ勝てる為、全力で堀りに行く。
ガリュザークが刺さる為、相手の墓地の魔導具の枚数を気にしながら無理にマナをタップせずにプレイすることを心掛ける。
モアイランドのフィールド展開封じ効果によって次の新世壊が展開できなくなるので出しておきたい。
ジスタジオを添えるかジャスキル+5くらいの打点で殴り勝つ。
こちらが相当事故らないと負けることはない。
グラスパー
有利対面、ギャイアが刺さる。
相手のXENARCH・ハンド、波壊Go等の除去カードを警戒しながらプレイする必要がある。
相手のマナを見て次のターンにループするかを見極め、ループしなそうならリソースを伸ばす動きをすると相手の除去を受けた後に再展開しやすい。
5000VTを出せると次のターンでループしない為、有効的に使っていきたい。
ギャイア+モアイランドorジスタジオで殴ればほぼ勝てる。
ヴィオラの黒像で返される可能性があるので注意。
負け筋はこちらがギャイアをや5000VTを出す前にループされること。
ハザード退化
微有利対面、ギャイアが刺さる。
相手のハザード本体が居ない状態でギャイアを出せばゲームに勝てる。
ハザードが既に出ているゲームでは、相手とのマナゾーンの差に注意しながらロングゲームをする。
マナブースト札を駆使して相手とのマナチャージ合戦を制する。
ハンプティルピアでこちらの動きが阻害されやすいためプレイしたいカードは2枚キープしておきたい。
ギャイア+モアイランドorジスタジオで殴れば勝てる。
負け筋は、相手の退化に対してこちらのブーストが追い付かずH・アルカディアスが出てきて殴りきられること。
4:最後に
キャベッジがここまで流行ると思ってなく、驚いています。
流行ってくれるのはうれしいですがミラーは正直やりたくありません(笑)。
横浜~秋葉周辺のCSによく出ているので話しかけてくれると嬉しいです。
フリーなど大歓迎です!!
何か質問や間違っている部分などあればDMをいただければ対応しますのでこちらまでお願いします。
初めてのnoteで至らない点が多かったと思いますがここまで読んでいただきありがとうございました。
5:追記
9/18
9/14湘南CSにて使用した構築です。
リストの変更点
out in
ガイアッシュ×3 5000VT×3
ロールモデル×1 イチゴッチ×2
モアイランド ×1 オリンピア×1
アルデバラン×1
変わった点についての説明
青黒コンプの分布が増えたためそれに伴い上記カードを入れ替えた。
5000VT
鳥、コンプの増加により、引けないと勝負にならない場面が多いため4枚に変更。
イチゴッチタンク
青黒コンプにゴツンマダンマが採用されたことにより、4ターン目のビックアクションが成功しやすくなるため採用。
オリンピアジャイアント
アルデバランより出しやすく相手の面を消せるため採用。
前より青黒コンプに負けなくなった。