必勝パターン発見か?【Paddockシート的馬券回顧】
ソダシ負けちゃいましたね。
口内負傷ですから、これは仕方ない。
自分の予想としては、今回は勝たない番だと思ってました。理由は、父または母父クロフネ産駒のトップレベルの馬は、あまり連勝しないということです。
ホエールキャプチャ、アエロリット、ノームコアとクロノジェネシスの姉妹、3歳からの戦歴を洗うと連勝したのは、アエロリットのNHKマイル→クイーンS、ノームコアのヴィクトリアマイル→富士Sだけ。
前哨戦勝利→G1は、人気になりますが全ての馬が負けました。
クロノジェネシスはG1を4勝もしてますが、いずれも前走では負けています。勝った後のG1では、大崩れしませんが人気を上回った着順で走ったことはありません。
こういう理由からソダシは指数は抜けていたものの、単勝2倍はさすがにちょっと売れ過ぎではないかと思ってました。
私は、特に重賞では1,2番人気の馬が売れ過ぎではないかということに注意を払います。
最近では、セントライト記念の1番人気タイトルホルダー。
この馬は、好成績を残しても人気にならない馬で東スポ杯、弥生賞、皐月賞といずれも17倍前後で馬券になりました。
しかし今回は2.9倍で、重賞では初めての1番人気。危ないパターンですね。多頭数競馬でしっかりマークされ馬群に沈みました。
逆に今週の菊花賞では、人気を落とすと面白い存在になるでしょう。
オグリキャップ、トウカイテイオー、アーモンドアイ、グランアレグリアでさえも前走圧勝して、断然の1番人気に推されながら負けたこともあったので、着順のリズムを感じることは馬券では重要だと思います。
では、先週の馬券回顧を始めましょう。
前回の記事で取り上げた10月10日の阪神12Rと酷似したレースですね。
出足が速い馬が多く且つ揉まれ弱い馬が多いパターン。
このパターンの予想の手順は、
・揉まれ弱い馬は消し
・軸は好位追走出来るMTP上位の馬、外枠ベター
・相手はハイペース実績がある差し追い込み馬
前回の記事で説明した通りです。
今回違うのは、馬場が稍重、コースが直線坂のない新潟。この差がどれくらい影響するのかは、不明でしたが、手順通りに買った馬券がコチラ
終わってみれば、似たよう結果になりましたね。
阪神の12Rと同じく勝った馬は、大外のMTP上位の馬。3着には同じく人気薄の追い込み馬が激走。
出足&揉まれ弱い馬は6頭いましたが、8枠から逃げた14番以外は全滅。
この馬券は、直前では仕事中で買えないので前売りで仕込みました。
平間さんのパドックの見立ても的確で、予想と直前情報が合致したので結果を見たとき、もっと儲けられたのにと思ってしまいました(笑)
全く似たようなレースで同じ結果が出たので、必勝法とは言わずとも高確率パターンが発見出来たのでは思ってますがどうですかね?
この高確率パターンの良い点は
・施行回数が多い短距離戦
・多頭数なので配当が見込める
・混戦レースでも前日予想で絞り込める
・人気のない追い込み馬が相手候補の筆頭なのでワイドの穴馬券が狙える
短距離戦なので、逃げ先行馬が多いのは当然なのですが、その中に揉まれ弱い馬が何頭潜んでいるのかはPaddockシートを読まないと知り得ない情報です。ここで、世間より優位に立てるのではないでしょうか。
秋も深まり寒くなって来ましたが、懐は暖かくしたいですよね。
それでは、また来週~