Paddockシートを用いた、勝負レースの選択方法と馬券手順

①当たりやすそうだけど、儲けも少ない
②当てるのは難しそうだけど、当たった時は儲けが大きい
③当たりやすそうだし、儲けもそれなりに期待出来そう

馬券で勝負!という目線で各々のレースを分類すると、ほぼこの三種類になるでしょう。

①は、2強や3強のレースですね。昨年のジャパンカップが良い例でしょう。
アーモンドアイ→コントレイル→デアリングタクトの1,2,3番人気決着で馬連330円、3連複300円。
こういうレースは、人気馬を切る確固たる理由がない限り私は買いません。

②は、ハンデ戦のような混戦レースですね。これもほぼ参戦しません。たまに、配当が見込めるレースで掛け金を少なめにしてローリスハイリターンを狙うことはあります。

③、これが勝負レースです。儲けそうというのは、それなりの配当が見込めそうということです。
具体的にいうと、1,2番人気のどちらかがかなりの確率で3着以下に沈むであろうというレースを選択します。

こういうレースをPaddockシートを用いて探して行きます。実例で説明してみましょう。

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1番人気のコウイチ。最内枠で揉まれ弱い【揉】表記です。この時点でそこそこ危ないですね。馬評コメントを読むとこの日は良馬場で、「馬場が乾くと性能が落ちる」とあります。
これで消しと判断しました。ま、来ても3着までだろうと。あとは、どの馬を選択してどういう風に馬券を組むかというところですね。

このレースはMTPが最も発揮しやすい古馬のダート戦でありますから、素直に指数上位の◎2番と○4番の単勝ワイド馬連で攻めてみました。
単勝を2番にした理由は単純にオッズが付くからです。4番の方がついたら2番ではなく4番を買います。

私の場合、目標レース回収率は、大体400%に設定します。
単勝、ワイド、馬連と3種類買ってますが、この内の2券種当たりでなるべく400%なるように購入金額を割り振りしています。
馬連は外しても、単勝とワイドが当たれば成功。単勝は、外しても馬連が当たればワイドも自ずと当たるので成功です。

レース回収率を上げたいなら、ワイドで掛け金を担保してギリギリまで馬連を買い込むという手もあります。
実は、こちらの方が安定性はないですがトータル的には儲けると思ってます。

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