ディトランジション派のクロエ・コールは20万ドルを稼いだと証言。反トランス活動で儲ける人たち
ロサンゼルス・タイムズ紙による報道によると、トランスジェンダーに対する反対運動は、著名な政治的ディトランジション活動家クロエ・コールにとって儲かるビジネスになっていることが発覚しました。新たに公開された音声録音によると、コールはトランスジェンダーケア反対運動で、主に講演、寄付、そして証言の機会を得るための極右団体「Do No Harm」での活動を通じて、20万ドル以上を稼いでいるとのことです。
この録音は、オハイオ州の性別適合ケア禁止に関する法廷審問でクロエ・コールが自身で証言したもので、コールが自身の収入と資金について話している様子が収録されています。
クロエ・コールは、著名な政治的ディトランジション(デトランジション)活動家です。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、「彼女の影響力は広い」とのことで、議会での証言や、一般教書演説でのマイク・ジョンソン下院議長の特別ゲストとして招待されるなどしています。彼女は、オーストラリアやイギリスを含む世界各地でドキュメンタリーやインタビューに出演しており、極右のメガインフルエンサーであるジョーダン・ピーターソンの番組にも出演しました。
トランスジェンダーのケアに反対して多額の金銭を受け取ったのはコールだけではありません。コールを雇用している組織「Do No Harm(ドゥ・ノー・ハーム)」は、ヘッジファンドの億万長者ジョセフ・エデルマンから少なくとも100万ドルを受け取っています。
反トランス活動で儲ける人たちがいることがあらためて浮き彫りになりました。
参考となるウェブサイト
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