おうちで臭臭鍋
先月、渋谷のボイリングポイントで、レトルトの麻辣臭豆腐を買った話を書いていたのだが…
その後しばらくそのまま棚にしまってあったのだが、ツクヨミメイドカフェ秋葉原店に行った際に、台湾人のメイドさんに「食べたら感想を教えて」と言われたので、適当なところで実際に作ってみようか…と考えた。
実際のところ、この麻辣臭豆腐は2~3人前なので、1人で食べるにはちょっと多いのだが、公休の前日の夜に作ればいいか…と思って、作ってみた。
さて、いよいよ開封であるが…
…意外にも、「開けた途端にあのすごい匂いが漂う…」ということにはならなかった。やはり中華圏以外で売るものだから抑え気味なのかな?とはいえ、鍋に開けてみるとやっぱり匂いはそこそこ漂ってくる…もちろん夜市みたいに強烈ではないのだが。
このレトルト麻辣臭豆腐は、鍋スープも入っていて、600ccくらいの水でちょうどいい分量になるようだ。蓋をして煮込むが、換気扇を回していることもあって、台所にあの匂いが充満…とはならない。
煮えたら別の器にあける。
先ほど、スープ入りと書いたのだが、このスープが結構辛い。豆腐自体にもしっかり辛い味がついているのだが、一緒に煮込んだ肉も野菜もしっかり辛くなっている。ちなみに匂いはあまり気にならないが、私は前回書いた通りかなり慣れているので、実際のところどうなのかはわからない。
幸い自宅なのでご飯はいくらでもあるが、かなりご飯が進んでしまった。
翌日の昼にも食べて完食となったのだが、少なくとも味に関しては「辛いものが好きな人だったら」という但し書きはあるものの、間違いなくおいしい部類に入ると思う。
また、予想以上に匂いが気にならないという点で、「少しずつでも臭豆腐に慣れておいて、いずれ台湾で本場のものも食べられるようにしたい」という人には向いていると思う。臭豆腐入門におススメ、というところか。通販で気軽に買えるし。
逆に、これでだめだったら、臭豆腐を食べるのはあきらめたほうがいいかも知れないが…。
あと、スープがかなり辛いので、スープは別途用意して、臭豆腐だけ入れるという手もあると思う。これなら辛さはかなりマイルドになるだろう(私が渋谷で食べた臭臭鍋と同じだな)。