東横線のQシートを試す
11月8日に友人3人と久々に会った。2人だけなら個別に何度も会っているのだが、今回集まった3人が前回会ったのは、何と山手線の先代の車両(E231系500番台)が新車だったころなので、相当に久々である。
秋葉原の台湾料理店(笑…でも嘘でも間違いでもない)で揚げ物などをつまみつついろいろ話をして、ダイヤが大幅に乱れていた東北新幹線で旅立つ友人を見送り解散となったのだが、この日は相鉄線から東急線経由で都内に来ていたので、「この時間帯なら乗れるな」と思い、東横線のQシートを日吉まで試してみた。
一応Qシート指定券用券売機もあるようだが、今回はネット予約。
東横線ホームに降りて、5号車の停車位置に行くと乗車位置案内がある。
やがて急行元町中華街行きが到着。
4扉の車両であるが、乗車口ではない扉はどうなるのかというと、こんな幕が張られていて通れないようになっている。Qシート運用であればこれでいいと思うが、渋谷に来るまで一般列車で運用してましたよね…?
渋谷からの乗客は14名ほど。普段がこれだったら、当初2両だったのを1両に減車したのも無理はない話。
幕が張ってあるだけで扉が停車駅ごとに開くのが地味に煩わしい。というか、これ風雨が強い日だと、扉際の人は濡れてしまうのでは?
この後は中目黒で6名、学芸大学で1名乗車があったが、その後は私が下車する日吉まで動きなし。日吉では私ともう1人下車。
一応、帰宅時の座席定員制列車では先駆と言ってもいい小田急に親しんでいるから、この手の列車の存在意義自体は否定するものではない。否定したくもないのだが、利用状況は芳しくないといわざるを得ない。
どんな方法で活性化させられるだろうか?とも思ったが
始発駅を副都心線内にする(料金は200円高くなるが…)
ライナーに限り7両編成で日比谷線直通復活(まあやらんだろうな…)
横浜ではなく相鉄直通方面でQシート運用(個人的にはこれなら大歓迎)
というまとまりのない案しか浮かばない。難しいものですねぇ…。
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