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お金の奴隷が移住を決めた理由

先日、キングコングの西野さんが最近出した絵本をウェブ上で無料にしたことが話題になっていました。

今回の件で西野さんを批判する人、称賛する人、様々いらっしゃいますが、私は中でも"お金の奴隷"と言う表現にナニかを感じました。

その感じ取ったナニかを忘れないように自分なりの考えを切り取って保存しておくことにした。

わたしは世の中お金の奴隷になってしまっている人は多いと思う。

恥ずかしながらわたしは、給料日前にはカツカツになってしまう様なお金の管理がずさんで稼ぎも人並以下の人間なのですが、

欲しいもの、やりたいことがあってもお金がなくて買えない、出来ない、お金が理由で断念することが多々あります。

このようにお金を理由に行動を制限されてしまっている状態はまさにお金の奴隷と言えないだろうか。

今回のお金の奴隷という言葉の意味するところは上述したようなものではないかと感じました。


正月の初売りセールで横浜のショッピングモールに行ってきました。

当たり前のことですが、どこのお店も自分のお店の物を買わせようと必死に魅力的な商品やお得感のある商品を売ろう、

客にお金をなんとか使わせようとしていました。

その空気にわたしはどこか違和感のようなものを抱きました。

わたしは去年の今頃に狩猟に興味をもち、情報を得ていくうちに田舎への移住に興味をもちました。

その過程でいまの自分の生活がお金に頼り過ぎているのではないかという視点を持ちました。

ちょうどその時期に熊本の地震が起き、お金があっても生活物資を満足に得られないという事態が起こりうるということに気付かされました。

仮に明日から今持っているお金が無価値になってしまったら自分は生きていけるのだろうか?と不安とはまた違う気づきのようなものを得ました。

そこで、せめて自分で消費する食糧くらいは自分で獲る力を身につけたいと思いました。

勿論、お金がなければできないことはたくさんあるので、完全にお金の支配からのがれることは無理ですが、

少しでも今の消費活動から遠ざかれれば、、と移住実現の原動力のひとつとなっています。

移住を決めた理由はそれがすべてというわけではないのですが、

今回のお金の奴隷発言から自身の田舎へ暮らすということに関して通じるものを感じたでそれを振り返る意味も含めてまとめてみました。


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