借り換えローンは実施すべき?注意点と手続き全紹介

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しっかりと吟味してカードローンを選んだはずなのに、「やっぱりあっちのカードローンの方がお得だったかも…」と心が揺れることはありませんか?

返済しても返済してもなかなか借金が減らないように思えるときは、別のローンに借り換える方が良いのではと考えてしまいますよね。

借り換えローンは実施すべきなのか、そして、借り換えローンをするときの注意点と手続きについてまとめましたので、現在利用中のカードローンにご不満がある人はぜひご覧になって下さい。

カードローン、金融知識についてはこちらのサイトを参考にしてください。マンガで理解しやすいと思いますよ。

借り換えローンとは?

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借り換えローンとは、ローンを新規に組むのではなく、その名の通り、現在利用中のローンを別のローンに借り換えることを意味しています。

つまり、借入額はそのままで、金利や返済期間などの借入条件だけを変更するのです。

例えば、現在年利15%のカードローンで100万円を借り入れているとしましょう。

年利8%のローンに借り換えるなら、返済期間は17ヶ月も短縮され、返済総額はなんと35万円以上も減額します!

現在(年利15%) 借り換え後(年利8%)
返済期間 6年7ヶ月 5年2ヶ月
利息総額 579,052円 220,409円
返済総額 1,579,052円 1,220,409円
※いずれも残高スライド元利定額返済方式で計算しています。比較しやすいように月々の返済金額は20,000円に固定しました。

参考:カードローン借り換えは金利と返済額の比較を!メリットを詳しく説明

借り換えローンには審査が必要

借り換えローンを利用するときは審査が必要になります。

カードローンに新規申し込みをするときとまったく同じ審査が必要になりますので、運転免許証などの本人確認書類を提出し、借り換え額によっては源泉徴収票などの収入証明書類の提出も求められます。

借り換えローンとおまとめローンの違い

おまとめローンとは、複数の借入を1つにまとめるローンです。

一方、借り換えローンとは、単純に別のカードローンに乗り換えることを意味します。

複数の借入先がある人でも、1つのカードローンを解約して別のカードローンに乗り換えるなら、“おまとめ”ではなく“借り換え”と表現します。

借入件数が減るのが“おまとめ”、借入件数が変わらないのが“借り換え”とも言えますね!

おまとめローンのメリットとは?

Aという業者から30万円、Bから20万円、Cから50万円のお金を借りている人は、おまとめローンを利用して借金を1本化し、1社から100万円を借りるようにすることができます。

複数の業者から借りていると返済期日を把握するだけでも大変ですが、ローンを1つにまとめてしまえば、返済期日も返済額も簡単に管理できるようになりますよね。

また、1社からまとめてお金を借りることで、金利を引き下げる効果も期待できます。

利息制限法では以下の表のように最高金利が決まっていますので、少額を複数の場所で借りるよりも、多額を1ヶ所で借り入れる方が、低金利が適用される可能性が高くなるのです。

借入額と最大金利
10万円以下 年20%
10万円超100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

借り換えローンを決定する3つのポイント

借り換えローンを利用するときには審査が必須ですので、そうそう気軽には申し込めませんよね。

「本当に借り換えすることでお得になるか?」という点を吟味してから、借り換えローンに申し込むようにしましょう。

具体的には次の3点を吟味し、いずれも納得できる答えを得てから借り換えローンに申し込みましょう。

借り換えローン決定ポイント1:金利は低いか?

まさかと思いますが、金利が高いローンに乗り換えを検討している人はいませんよね?少なくとも現在利用中のカードローンよりは、低金利のローンを選んで下さい。

借り換えローン決定ポイント2:追加借り入れができるか?

カードローンは本来、利用限度額以内なら何度でも追加借り入れすることができます。

しかし、借り換えローンの中には、追加借り入れができないものがあります。

すぐにカードローンでお金を借りてしまうような意思の弱い人は、追加借り入れができないタイプの借り換えローンを利用して返済だけに専念する方が良いかもしれませんよね。

「低い金利でもっと便利にカードローンを利用したい」人は追加借り入れ可能な借り換えローンを、「とにかく借金をなくしたい」人は追加借り入れ不可能な借り換えローンを選んで下さい!

つづく

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