「大空のサムライ」坂井三郎先生インタビュー 1996年 1/7

1996年10月13日、アメリカ合衆国、
アイオワ州・デモイン市、坂井道子邸にて収録。

収録時間 46分2秒

価格 1,650円(税込)

取材当時（1996年）カセットテープにて収録しており多少のノイズや聞き取れない音声などございます。その点ご理解いただき、ご購入お願い致します。


＝オーディオ内容＝

1/7
・零戦に乗り込む時は、走らない。
・士官と兵隊の食事の違い。
・ラバウル拳銃ぶっ放し事件。冷蔵庫破裂。
・アヘン入りとされる、カナカ・タバコ。
・ポートモレスビー、編隊宙返り。
・酒盛りして倒れた少年兵。
・パイロットに悲壮感はナイ。飛行機に乗りたかった。


2/7
・回虫の政のご遺体発見。
・厚木航空隊の小園大佐は狂っていたのか？
・天の時、地の利、人の輪。
・間とスピードと力。
・人生はドラマ。最後は消滅。芸能界が一番いい。
・不撓不屈、努力は勝利なり。
・現状否定
・アメリカで川端康成よりも売れたSABURO SAKAI。


3/7
・青山学院中学中退。
・体験こそ真の学問。
・プロレスラー前田日明との対話。
・有言実行。
・娘・坂井道子登場。
・雑談
・坂井三郎先生は、超能力がある。
・ガダルカナル、硫黄島、台南航空隊。
・本田二飛曹との思ひ出。
・撃墜された時の理由。


4/7
・ラバウルでの歓迎会。すでに内地で知られていた。
・戦闘機乗りは会議で選ばれる。
・骨相学の水野義人氏に「あなたは死なない人だ」
・小室直樹先生のこと。
・電車で横に乗った人が坂井先生の本を読んでいた。
・後世の人に役立つために本を書く。


5/7
・一念具象
・終戦直後、間違えた釣銭を届けた話。
・ヤミ市で捕まりそうになった時の対処方法。
・五十年ぶりに日本に戻った軍刀。
・ガダルカナル上空で被弾。失血して眠気。
・坂井家の本家は裕福だったが…。
・有名になると親戚が増える。
・後方の見張りが大切。
・ＬＡから来る途中、パトカーに捕捉された。
・気取らないで、正直に生きている。
・2.26事件に出動。
・72歳の時に戦闘機で宙返り。多分、Ｐ－５１。
・余力を残す。
・空中戦で、相手がビビッているときはわかる。
・チェック・シックス、六時の方向を確認。
・パチンコ、一年間無敗。
・パチンコ台を拭く。同じ釘に撃って、曲げる。
・集中力。
・7.7ｍｍ機銃で敵機を撃墜する方法。
・昼間の星を見つけよ。仕事に応用。
・サンコンの視力。5.0⇒2.0に低下。
・戦闘機乗りは、目がよくなければ撃墜される。


6/7
・子供の頃に汚い水の中で泳いでいた。
・小学校サボって、有明海。
・競馬の騎手になりたかった。
・講演会2800回。
・何人、自分以外の人を幸せにできるか？
・戦争で命を奪ったことに対するつぐない。
・日本海軍が十三年間育てた殺しのプロ。
・田舎の貧乏人の小せがれが戦闘機乗りになった。
・直接少年航空兵になっていたら死んでいた。
・三年遅れて飛行機に乗ったのがよかった。
・斉藤司令が晩年、佃煮屋。
・台南航空隊で人に恵まれた。
・三年間の戦艦勤務、常識と根性がついた。
・訓練生は、カフェに入ったらクビ。
・25/200/10000、一万人中首席で卒業。
・二十五人中五人生き残り。闘志がある人が生き残る。
・戦後ラバウル再訪問。ラバウルのトラゾーさん。
・「零戦の最後」は、アメリカで書いた。
・クルマもそろそろ卒業。インタビュー当時八十歳。
（睡眠・一日目終了）。

二日目最初。
・今の飛行機は、ジャイロで自動計算。
・飛行機を壊したことはナイ。
・武藤金義。西沢さん。
・赤松貞明先輩。雷電でヘルキャット撃墜。
・硫黄島でチャンバラごっこ。
・戦後、没収された坂井先生の日本刀。


7/7（多分二日目の朝）
・強盗に金を貸した話。
・原稿五百ページ二年。まえがき三ヶ月。
・手書き原稿。八十年使っている右手で書くのがいい。
・ビートたけしは、発想がいい。
・あんな大きな中国を侵略できない。
・満州について。
・世界三大バカ。ピラミッド、万里の長城、戦艦大和。
・戦艦大和一隻の鉄。東京から大阪の鉄道レール。
・大和一隻で零戦一万機の製作費に匹敵。
・大鑑巨砲主義。

二日目の朝（10/14収録）
・海軍時代の苦労。
・ロン毛の兵学校卒の士官。
・年上の従兵に、ふんどしを洗わせる若い士官。
・兵学校卒の士官は殿様。
・どいつもこいつも、大バカモノだ。
（道子様、買い物に出かける）
・早川雪舟。
・従軍慰安婦は志願制で、大金持ちだった。
・儲けた慰安婦は、金貸しをしていた。
・中国人、一日３３億食。
・撤退時期が大切。
（坂井道子様帰宅）
・日本に電話。坂井先生の奥様、暖子様（はるこ）。
・坂井先生に国際電話、取材の感謝。