【ケース面接対策&例題と回答例第3弾】 エナジードリンクの売上向上施策
こんにちは、CaseMatch運営事務局です。
ケース問題解説編第3弾です。
前回は第2弾として「GODIVAの売上向上施策」について解説しました。
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良いと感じたら引用リポストで感想を呟いていただけると嬉しいです。
では早速、下記のお題を解いてみましょう。余裕のある方は解説を見る前に自分でも解いてみると良いです。(なお、ケースマッチで回答すると他の方の回答もみることができます。問題はこちら)
お題
回答はこちら↓
次にこの回答のポイントを見ていきましょう。ちなみに、ケース面接では回答は一通りに定りません。そのため、必ずしもこの回答と同じ方針ではないと面接通過できないというわけではありません。
しかし、良い回答は構造的かつ論理的で、自分の示唆やアイデアを的確に伝えられているという特徴があります。
皆さんには、ケースマッチを通して自分の示唆やアイデアを的確に伝えられるような記述方法(話し方)を学んでいただきたく思っています。
ポイント解説
・外部環境や特殊な市場/商材特性について触れることができている。
・トレンドを踏まえて会社が解くべき問い(=issue)について触れることができている
・利用シーンごとに分解することで、既存顧客の新たなニーズを深堀することがでできてる
・新たな市場における競合やその競合に対する優位性(=勝ち筋)まで示しているので、説得力(実現性)がある。
どんなケースでも上記のポイントを押さえておくことは非常に重要です。
また、今回の回答では”クロスセル”という言葉が出てきましたが、クロスセルとは「商品の購入を検討している顧客に対し、別の商品もセットもしくは単体で購入してもらうこと」です。似た言葉に”アップセル”がありますが、こちらは「顧客に対しより高額な上位モデルに乗り換えてもらうこと」を指します。どちらも客単価を上げ、LTV (顧客生涯価値) を高めるための手段として利用されています。
LTVとは、「顧客が自社と取引を開始し終了するまでにどれだけの利益をもたらしたか」を指します。当問題の場合、期間を1年間とした場合のLTVは客単価*年間購入回数になります。
今後ケース問題を解く際にはこの点も意識してみましょう。
最後に
皆さんがケース対策/GD対策をする上で、本記事が有益なものになることを願っております。
今後ともCaseMatchをよろしくお願いします!
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