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転職先のミスマッチを避ける方法Ⅰ

せっかく勇気を出して転職したのに、転職先の職場が

「ミスマッチ」

だった時、どうしたら良いだろうか。

やりたい仕事があると聞いて転職したのに、実際入社したら全然違う仕事を担当することになった…しかも同僚も上司も最悪…そんな場合、最悪のケースとして心身を病む可能性も考えられる。

田中は過去、転職し、何度もミスマッチを経験して絶望した。
幾度、涙を流したことか…。

そのお陰?もあり、転職先とのミスマッチを防ぐ方法が、田中なりに分かってきた。

今回は、これから転職する方にむけて転職先とのミスマッチを避け、実りある転職の実現をさせるためにミスマッチの避け方を説明していきたい。


転職先とのミスマッチが生じる要因

まずは、なぜ転職先ミスマッチが生じるのか、その要因を企業と転職エージェント側と求職側から考えていこう。
まずは企業と転職エージェント側の要因を見ていこう。

■企業と転職エージェント側の要因

企業と転職エージェントは採用したい求職者には、企業のよい面を強調して押し出しがちだ。

例えば、求職者が志望する仕事が企業側あれば、その仕事内容を全面に出して伝えるだろう。しかし、その仕事が企業側のメインの仕事とは限らない。そのような場合、入社後は、違う仕事内容を与えるだろう。

また、面接官は社内で人間的、仕事の能力的に高い人が務める場合が多い。人格的にやばい人間は、会社側も隠したいものだ。面接時に対峙させず、入社後仕事を一緒にさせる。

田中も入社した後、面接官とは違う人間がマネージャーとなり、その人間がサイコパスだったのでびっくりしたものだ…。

そして、転職エージェントは企業の良い面を強調しがちなので、あまり相談しても意味がない。というのも、転職エージェントは求職者が入社して報酬を得るビジネスモデルのため、入社させようと企業の良い面だけを話してくる。

言ってしまえば、求職者は企業や転職エージェントの話を鵜呑みにしてしまって入社し、ミスマッチが発生することになる。

なぜ鵜呑みにしてしまうのか?
今度は求職者側の要因を見ていこう。

■求職側の要因

求職側の要因として、まずは、現職等の不満から早く転職をしたいわけであり、冷静な判断が出来なくなっていることがあげられる。
そして、選考に落ち続けると、余計に焦り判断が鈍ってくる。

また、求職者側は企業側の内情(仕事内容、カルチャー)を知らないし、内情を把握できる情報源を持っていない。

こうなると、企業と転職エージェント側が、自社の悪い面を隠しながら良い面を押し出してきた際、求職者は焦りから冷静な判断ができず、内情を把握する情報源もないので、鵜呑みにしてしまうのだ。

これを前提にすると転職市場では、構造的に転職先とのミスマッチは起きやすいことを念頭に入れて対策する必要がある。

ミスマッチを防ぐ方法

それではミスマッチをどうやったら防げるだろうか。

ミスマッチの要因から、田中が辿り着いた転職先とのミスマッチを防ぐ最も有効な解決策を紹介する。

ずばり、

“転職先の業界・企業に詳しく、かつ、利害関係のない第三者の有識者からのアドバイス”

を手に入れることだ。

有識者からのアドバイスは経験上とてもパワフルだ。

田中も転職活動で、内定が出た企業への入社を迷っていたが、内定先の元社員(有識者)と繋がって内情を知れた。

具体体には、面接や転職エージェントからは出てこない、会社の生々しい労働環境、パワハラを知れ、田中はその企業を迷うことなく辞退することが出来た。
 
是非、そのパワフルさをあなたにも味わってほしい。

もちろん、あなたと企業、直属の上司・同僚の相性や、実際やりたい仕事が出来るかは入社してみないと分かり得ない。

だが、有識者のアドバイスは、あなたと転職先の致命的なミスマッチを防いでくれるだろう。

問題は“そんな有識者と、どうやったら出会えるか?”だ。

「自分には有識者となる知り合いや友人のツテが無く繋がれない…」

と諦めるのは早い。

10年前なら諦めざるを得なかっただろう。

しかし、この10年で世のサービスは進化し有識者と出会えるサービスは充実した。

今を生きる我々はサービスの恩恵を受けられる。

なかでも、田中のお勧めは、“ビザスク”で有識者に相談することだ。

ビザスクは様々な専門家に相談出来るプラットフォームである。

ビザスクは、主にコンサルファームや事業会社の経営企画室といった法人(2B)向けに利用されているサービスであるが、一般消費者(2C)でも気軽に利用出来る。

一般消費者でも利用可能を知っている人が少ない。実にもったいない。

田中は仕事でもプライベートでビザスクを通じ様々な有識者に相談してきた。プライベートの利用でビザスクでは転職の相談も出来る。

過去、田中が転職を考えた際に、ビザスクを通じて有識者に相談して企業の内情を知れたことで、ミスマッチを防げた。

ビザスクで有識者から内情を知れなかったらと思うとゾッとする。

これから転職を考えるあなたは、オファーの前にビザスクで有識者と繋がり、実りある意思決定をしてもらいたい。

そうすることで、転職先とのミスマッチを防いでいこう。

次回は、ビザスクでどの様にして知り合いたい有識者に相談できるかについて、説明していきたい。


ケース面接でつまずいている、もっと的確なフィードバックが欲しい方!
ぜひお待ちしております。

面接でのディスカッションを想定した一連の流れは解答例を参考にしてみてください。


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