無垢材に時を重ねると、うつくしく変身します。
サステナブルやSDGsの観点からも注目されている無垢材。
雑誌『リンネル』と考えた北欧のように暮らす家 casa liniere（カーサリンネル）でも、無垢材が随所に使用されています。今回は、casa liniereをとおして無垢材との暮らしについて深掘りしてまいります。
■ 無垢材はなぜ、人にも環境にやさしいのか
無垢材（むくざい）とは、天然の木から形状を変えて、１枚の板に加工したもの。いわば、自然素材そのままの木材です。
木本来の調湿作用により余分な湿気は吸収され、乾燥時には湿気を排出します。また、無垢材の繊維の間に含まれた空気も、室内の温度を一定に保つのに一役買っています。木のもつ天然の香りによるリラックス効果が期待できることも特長のひとつです。
さらには以下の点からも、地球に優しい資材であると言えます。
・木材の成長過程で必要なのは、クリーンな太陽エネルギー
・建築資材への加工過程でもCO2排出量が極端に少ない
・天然木であるがゆえ、処分後は土に還るという環境負荷の少なさ
■ 時をかさねても美しい casa liniere の無垢材
【casa liniere の床】
すべての床に、耐久性にすぐれたオーク材を使用しています。天然木がもたらす五感への刺激は格別です。
・天然木ならではの美しい木目
・サラッとしてあたたかい肌ざわり
・裸足で歩いたときの気持ちよさ
木の自然な風合いをいかした水性ウレタン塗装により、メンテナンスも簡単です。年月を経るほどに味わい深くなる“経年変化”を楽しめます。
【casa liniere のキッチン】
キッチンにはシンプルなパイン材が選ばれています。パイン材はキッチンメーカーの自社栽培で、環境保全の面でもベストチョイス。天然の木なので、年々味わい深い風合いになっていきます。
明るいグレーの床とのコーディネートがLDKにアクセントをつけています。
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