【日本株トレード】市況振り返り24年2月5日
日本市況
3指数株価
日経平均チャー(PERは2日確定値)
TOPIXチャート
growth250指数
日本国債10年もの利回り
日経平均ヒートマップ
日経平均、TOPIX、業種別ランキング
日経平均寄与度ランキング
TOPIX寄与度ランキング
業種別ランキング
東証売買代金
3指数振り返り
日経平均は261.32円高、36419.34円、TOPIXは17.79 P高の2557.47でスタート。一時はマイナス圏に沈むも10時過ぎごろから切り返した。
後場も一度は下落するも持ち直し+196.14円高の36354.09円で引けた。TOPIXは金融株の好決算や自動車関連株の円安寄与で上昇し、日経平均をアウトパフォームして終えた。
growth250も上昇した。
当落レシオ
騰落レシオは一段高の様相だが、ネガティブ材料に警戒したい水準を継続。
空売り比率
空売り比率は依然として40越えを続けており、こちらも下落警戒。しかし大幅高なら短命ショートカバー上昇の可能性も膨らむ。
日本市況まとめ
日経平均は海運株の下落などが響いたが、米国株高、円安進行継続で上昇で終えた。今週は目立ったイベントがなく、テクニカルトレードが効きやすい地合いと思われるが、高値警戒から日経平均が上値を試すかは50%か。ショートカバーを巻き込んだ単発の上昇余地はありそうだが、長いホールドは慎重に行いたい。また、2月〜3月上旬にかけては高配当銘柄の押し目買いが盛んになるので、下落するなら絶好の買い場到来か。特に海運株は今日からの下落が一服したら買い集めたい投資家が多いと思われる。
アメリカ市況、その他
世界の株価(7:00前後)
S & P500ヒートマップ
S&P500チャート
ドル建て日経平均
ドル円(朝7:00)
VIX
ドルインデックス
米国債10年もの利回り
グロースヴァリュー指数
SOX指数
アメリカ、その他市況、日本株への影響まとめ
米国株は早期利下げ観測が後退し、前週の上昇の利益確定売りが進んだことで下落して終えた。FRBのパウエル議長は4日の米テレビ番組にて演説した内容がタカ派と受け止められたことが起因か。
ダウは一時430ドル程度まで下げたが、ソフトランディング期待による押し目買いが進み下げ渋った。エヌビディアはゴールドマンの目標株価引き上げで大幅上昇した。中国株は「投げ売りの様相、民間株の売りが止まらず、追証も下げを加速。」などのニュースも見られた。
日本市場、チャート予測
2月5日の米国株の下落を受けて、先物は小幅安推移。
日経平均はPER16.26で前日に比べ水準を繰り下げた。これによりチャート的に高値警戒感が見られる。
今日はトヨタや任天堂の決算に注目が集まっている。
上昇しても小幅か。
下落するならまずは5日線近辺(36200円)今週下落基調でもPER16倍のラインがサポートになると予想。
下落圧力は確実に高まっているので、ポジション調整は必須か。下落するなら、高配当株の押し目買いを進める予定。