【日本株トレード】市況振り返り24年2月7日
★おすすめの見方★
画像をクリックして、スライドさせれば指数やチャートのみチャチャっと見れます!時間のない方、筆者の稚拙な意見を見たくない方は是非!
日本市況
3指数株価
日経平均チャート(PERは前取引日確定値)
TOPIXチャート
growth250指数
日本国債10年もの利回り
内田日銀副総裁の発言を受けて円安進行。日米金利差を意識して日本の国債が買われた。
日経平均ヒートマップ
日経平均、TOPIX、業種別ランキング
日経平均寄与度ランキング
オプションSQの攻防戦で昨日は売り仕掛けたが、一点内田福総裁発言で買いに転じたと報道。そのため、指数寄与度の高い銘柄が暴騰したと見られる。
TOPIX寄与度ランキング
業種別ランキング
東証売買代金
当落レシオ
空売り比率
信用評価損益率(毎週火曜日更新)
投資主体別売買動向(毎週木曜日更新)
先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は4482億円の売り越し。現物・先物の合計では2698億円と2週連続の売り越しとなった。前週は5705億円の売り越しだった。
日本市況まとめ
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比138.92円高36258.84円、東証株価指数(TOPIX)が7.40ポイント高の2557.35で始まった。前場は米国株高を受けて、半導体関連株を中心に上昇し、日経平均は堅調だったが、日本株全体としては下落する銘柄も多かった。後場に内田日銀副総裁発言で日経平均先物が買われ一段高となり、日経平均は3日ぶりに反発、1990年2月20日以来、約34年ぶりの高値を更新した。最高値を更新した。
内田副総裁発言に似ついて
内田真一副総裁は奈良県金融経済懇談会に出席し発言。マイナス金利を解除しても「どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる」などと述べた。午後の記者会見ではマイナス金利解除後の政策金利のパスについて「今後の経済・物価情勢次第だと強調する」と語った。これを受けて日銀の金融緩和姿勢が長期化するとの観測が強まり、日経平均が大幅高となった。長期金利は低下し、円相場が下落するなど、内田副総裁の発言に揺れる展開が続いた。
アメリカ市況、その他
世界の株価(7:00前後)
S & P500ヒートマップ
S&P500チャート
ナスダック100
ドル建て日経平均
ドル円(朝6:40)
VIX
ドルインデックス
米国債10年もの利回り
グロースヴァリュー指数
SOX指数
アメリカ、その他市況、日本株への影響まとめ
米国株はここまで堅調だったエヌヴィディアやメタなどの利益各売りや国債金利の上昇などが上値を抑えたが、ディズニーやイギリスアームの好決算が指数を支えた。国債金利は、新規失業保険申請件数が予想を下回ったことを起点に大幅に上昇した。マクドナルドやIBM、セールスフォースなどが買われた(日経テレコン)
NYダウは史上最高値を更新、SP500は一時5000Pを超えるなど、上値を追う動きが続いている。
日本株予測(PERは8日最新)
日経平均は日経平均はEPSが大幅に上昇したことで、ベンチマークが押し上げられた。依然としてPER16倍近辺で推移し、心理的節目の37000円をタッチするようなら多くの利益確定売りが発生する可能性があるので到達した場合は注意が必要。
※先物は37000円を超えている。SQ後の動きも注意したい。
下落なら36000円から35900円程度で20日EMAがサポートになると予想。
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