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casaメンバーインタビュー:ユースインターン<小寺咲綾>

こんにちは!花見を楽しみすぎたBLAUです。
前回のこまてぃに続き、もう一人この4月から社会人になるcasaのユースインターンとして活動してくれた、小寺咲綾(こでら・さや)さんにも直撃インタビューしてきたよ。

インターンとしてcasaに関わり始めたきっかけは?
小寺さん:まだ使えるのに処分されてしまう文房具を必要な人に届けたいという思いから活動に参加しました。
当時アルバイトをしていた雑貨店では、ほんのわずかな傷で返品されるボールペンや、長期間売れずに表紙が傷んでしまっているノートなどを在庫として抱えていました。この問題と大学で触れていた貧困問題や教育問題が重なり、これらを必要な人に届けられないかと思いました。そんな時に、友人の紹介でエンピツプロジェクトの活動を知りました。自分からコンタクトを取り、大学2年生に上がるタイミングでメンバーになりました。

これまでの活動で印象に残っていることは?
小寺さん:一番印象に残っている活動は、渋谷区の小学校でアップサイクルエンピツ作りとギフトボックス作りのワークショップを運営したことです。この活動では、小学校で文具を回収し、お手紙とともにギフトボックスに入れて、カンボジアの子どもたちに届けました。

大学の授業の関係で国内での活動がメインだったため、カンボジアに直接届けに行くことはできなかったのですが、カンボジアの子どもたちからのお返事を模造紙にまとめて日本の子どもたちに返す活動に携わりました。子どもたちの純粋な反応や疑問が私にとっても大きな学びになりました。
また、作成したギフトボックスをカンボジアに届ける前と届けた後に、活動について少しでも多くの方に知ってもらうためにラジオ出演をしたのは貴重な体験でした。

活動を振り返って良かったことや感じたことは?
小寺さん:良かったことは、同世代の同じようなことに興味がある人たちと出会えたことです。想いを共有しながら動くことでより大きなものを生み出せています。
さらに、たくさんの問題を抱えながらも、強い思いを持って社会を変えていきたいと尽力する仲間たちの姿を見て、自分も心を動かされました。いつのまにか活動に対してだんだん積極的になっていき、挑戦する人を応援したいと思うようになりました。このことが私の進路選択に大きな影響を与えています。
限られた時間の中で、エンピツプロジェクトに関わることで様々なことが学べて良かったなと思います。

最近は、教育関係や企業に勤めている方もcasaに加わりました。今後も学生だけでなく社会人のメンバーも増えて、ビジネスの視点が加わり、活動の幅が広がると嬉しいです。

casaってどういう場所ですか?
小寺さん:一言で、「自己実現や新しい挑戦を通して社会にポジティブな影響を与えられる場所」です。小規模で比較的新しい団体なので良い意味で何でも挑戦できる雰囲気があるところが良いところだと思います。失敗しても良い場所、みんなでトライ&エラーで新しいことに挑戦できる場所です。

インターンを考えている後輩へメッセージ
小寺さん:インターンをするにあたって自分なりの目標とか目的をもって挑むと良いと思います。自分のやりたいことや発信したいことがあれば思い切ってやってみて!
うまくいくか、いかないを考えるよりはやってみることが大事だと思います。きっとその挑戦を応援し、支えてくれる仲間が待っていますよ!

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「文房具」×「教育」という自分の興味があることが土台になっているcasaで、今後も週末などの空き時間で出来る範囲で関わっていきたいと言ってくれた小寺さん。
ありがとう、いつも心強いです。

最後に、
いつもユースメンバーを引っ張ってくれた小寺さんとこまてぃ。
今後はユースではなくプロボノメンバーとしてよろしくお願いします!

新しいフィールドでのお二人のご活躍を応援しております。
そしていつでもcasaでお待ちしてますよ。


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