第3回目 デンマーク コペンハーゲン在住 Hisakoさん。世界幸福度ランキング第2位のデンマークでの教育や子育て、環境問題への取り組み方やライフスタイルなどについてお話し頂きました。

シンガポールからデンマークへ移住され、現在はマリオット コペンハーゲンにお勤めのHisakoさん。二人のお子さんの子育てを通し、アジアからヨーロッパへ移住されて感じた教育や子育ての環境の違い、また、ヨーロッパの環境問題への取り組み方やライフスタイルの違いなどにもお話し頂きました。

冬は日照時間が6時間くらいしかないデンマーク。インタビューを受けて頂いた時間は10:30am、外はうっすら夕方のような朝陽を浴びての中のお話をお聞きしました。(日照時間が短いのでビタミンBを積極的に取り入れているそうです。）

子供や家族優先のデンマークと日本での休みの取り方の大きな違い

現在デンマークは冬。寒くなると体調も崩しがちで、そんな話の中で浮き彫りになったのがヨーロッパと日本での休みの取り方の大きな違い。子供や家族優先のデンマーク社会では子供が熱を出した、学校を休まなくてはいけない、となった時は会社側も「そうだよね、休まないといけないよね」と、子供が理由で会社を休むのは当たり前のことのようです。日本での仕事スタイルが身に染み付いてしまったHisakoさんは熱が出ようが具合が悪かろうが薬を飲んで頑張って出社していた癖がまだまだ抜けず、そのスタイルに付いていけていないとのこと。