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【5分で経営学】あらゆる知識・技術と切っても切れない関係
【5分で経営学】シリーズの2回目となる今回は「経営学とは?」のPART.2です。「あらゆる知識・技術と経営学は切っても切れない関係」だということをお伝えしたいと思います。
「欲しい/足りない」モノを創造するために必要な知識・技術は、そのままでは人々の「欲しい/足りない」欲求に答えることができません。どんな人がどんなものを欲しがっているのか、どこに何が足りないのかを調べ、どう加工してどう届けるのかを考えるためには「経営学」が必要です。
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このnoteは、PRESIDENT 2021.11.12号「世界最強企業の美しい資料術」の78ページ、経営学者 鈴木竜太氏のコラム「どうすれば、独習した経営学を仕事に生かせるか」を読んだことをきっかけに書きました。
コラムの中で鈴木氏は経営学とは何かについてこう説明しています。
経営学は会社を通して、社会を読み解きます。
~略~
バラエティに富んだ学問を用いて、経営現象を理解するのが経営学なのです。
「経営学」って「どう上手く経営していくのか」「経営するのに必要な知識をインプットする」学問だと思ってました。
そうではなく、現状をありのまま観察し、どうしてそんなことになるのかを追及する学問なのだな、と感じました。(きっと経営学のプロ達に「経営学とは?」と聞けばたくさんの解答例があるとは思いますが。)
経営現象を観察し追及するためには、これまでの経営学で培われてきた知識だけではなく、あらゆる知識・技術=バラエティに富んだ学問を総動員して考え方を改めていく必要があるということ。
あらゆる知識・技術を多くの人に届けるためにはどうしたらよいかを追求する学問が経営学なら、同時に経営学そのものを理解・追及するにはあらゆる知識・技術が必要なんだなぁと思いました。お互いがお互いを必要とする、切っても切れない関係ですね。
しかし経営学の海は広大ですね。そうか、だからワクワクするのか。
編集後記
来週は寒波の影響がデカそうですね。この気温のアップダウンが地味に体にボディブロー効かせてきます。こんな時に自分はミスしやすいのか、体調の変化はないかなどをメモっておくと、次の気象現象に立ち向かう武器になりますね。
ちなみに僕は地味に頭痛が起きやすいので、会社の班長には「僕は今週役立たずです」と伝えるつもりです。それが再来週の僕を苦しめることになろうとも……‼
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