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【5分で経営学】経営学はヒント集!自分の長所を生かして働くための2STEP
【5分で経営学】シリーズの3回目となる今回は「経営学とは?」のPART.3です。
僕は、経営学とは、経営者や経営者予備軍が「経営するために必要なコトを学ぶもの」ではなく、全ての労働者が「自分の長所を生かして働くために、柔軟な考え方を手に入れるためのヒント集」だと考えてます。
そのためには、図中の2ステップが必要です。まずは経営学に詰め込まれているヒント、ノウハウを知り、それを道具として上手く扱えるように訓練していこう。
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このnoteは、PRESIDENT 2021.11.12号「世界最強企業の美しい資料術」の78ページ、経営学者 鈴木竜太氏のコラム「どうすれば、独習した経営学を仕事に生かせるか」を読んだことをきっかけに書きました。
コラムの中で鈴木氏は、労働者が経営学を学ぶメリットについて、こう記述しています。
経営層の考えていることを理解するのは、働くうえで大きなメリットになります。また課題に直面して皆で知恵を出すとき、経営においてある程度論理的な考え方を持つことは大事なことです。
プロ社会人の僕から見た経営とは、チーム全体で一つのゴールへ向かっていくようなものであり、駅伝みたいなものだと思ってます。(一人企業でもそれは変わらず、色んな仕事を担う自分が複数人いると思えば、やっぱりそれはチーム戦なのです。)
監督として、1番走者として、起伏の激しいコースを担う走者として、スピードが求められる走者として、皆が自分の長所を生かして役割を果たすには、全体を見通せる目と、自分に求められていることは何かを理解する視点と、チームとして助け合う心がけが必要です。
ただそれって、一つの役割を果たしているだけじゃ、他の走者の気持ちや考え方って分からないことが多いんですよね。でもそれを学ぶために全部のコースを走者として体験することは難しいです。一生の中で出れるレースの回数って限られてますから。
だから「経営学」があるんです。監督や自分以外の走者は何を考えているのかな、ゴールってどんな場所かな、といった自分の分からない部分を補うために「経営学」という昔からの労働者が紡いできたノウハウ集があるんです。
そんなありがたいノウハウ集、使わない手はないですよね。ていうかプロ社会人の僕は本気で今「もっと早く知りたかった」って感じてます。僕みたいな人を増やさないように、全ての労働者へ向けて、これから僕は経営学を布教していこうと思います。
編集後記
これからこんな感じで、すぐに役立つ知識や事業全体に役立つ考え方などをこの【5分で経営学】で紹介していこうと考えています。
お昼休憩や、夜寝る前に「新しい道具はないかなぁ」って感覚で遊びに来てもらえるように記事を増やしていこうと考えています。よろしくお願いします。
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