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【モモキングの書】DM雑談 #02 収録内容の感想【デュエマ】

どうも、Carumuです。
趣味でデュエル・マスターズをやっています。

今回はモモキングの書のリストが公開されたということで、初見の所見を語っていきます。
個人的な感想を話したり、素人なりに考察したり——そんな感じの内容です。

ちなみに執筆者、モモキングデッキに関してはエアプです。
「モモキング触ったことない人が、勝手に色々書いてみた」的な裏テーマもある記事となっています。

中身が浅いとか言わないでもらえると助かります。許してくれ。

※内容に入る前に、「まずお前は何者だよ」って方はぜひこちらをご覧ください。


①全カード公開!まずは率直な感想を語る

※新規カードについては、コストと文明が同一のカードで代替しています。

リンクが切れたら怖いので、画像も貼っておきますね。

▶パーリ騎士→鬼退治
 ▶ロマネスク→モモから
     ▶アレフ鬼→モモキングNEXT
   ▶不明鬼→カツ・モモキング
   ▶ボルドギ→モモキングKG


率直な感想としては、まず〈JO〉〈ボルモモ〉〈アルモモ〉〈モモからうまれたモモキング〉がそれぞれ4投されていることに驚きです。
事前予想をした記事でも触れていたんですが、この辺は絶対ケチってくると思っていました。ありがとう公式さん。

他方で、〈ボルメテウス〉〈クロスNEX〉〈ゴッド・モモキング〉はそれぞれ1投となっています。正直どれか1種のみを3枚でも良かった気がする一方、様々なモモキングに触れてもらうため、意図的に散らしたような感じもします。
あるいは枠がなかったって感じなんでしょうか。

1投ずつということは、逆に言えばこれらのカードを事前に揃えていた方は英断だったといえるのではないでしょうか。

ちなみに私は揃えてなかった側の人間です。


ところで、初見で驚いた点はもう一つあります。
それは〈ボルバル・モモキング〉が居ないこと。


様々な役目をもつ一枚

絶対とは言わないまでも、概ね再録されると読んでいたんですけどね……。
今回のような構築済みデッキのリスト公開の度に、「事前に分かっていたら揃えていたのに」状態になります。

〈ボルバル・モモキング〉、値段が上がってもおかしくなさそう。

過去の私へ。構築済みに期待しすぎてはいけません。


②無改造でも回る?勝手に考察

初動が8枚(ギフト含めれば9枚)あって、〈JO〉が4投、〈RX〉は2投されているため、少なくともデッキとして破綻しているようなことは無さそう。

もう1~2枚初動積んだほうが…という意見もある

さらなる展開を狙うことのできる〈ボルモモ〉が4投されているので、安定性のみならず出力も、そして捲りのワクワク要素も担保されています。


これ4投は驚きです(2回目)

ただし無改造では〈ボルバル・モモキング〉がない
〈JO〉での攻撃の際、自傷による後続確保ができない点は見逃せません。

たぶんその代わりに〈カツ・モモキング〉が採用されているから、後続確保はこっちで頑張ってね、みたいな意図なのかなと思います。〈ゴッド・モモキング〉はピン投ですが、こちらも後続確保に貢献できますね。

能力は全然違うけどね

また、〈モモからうまれたモモキング〉は光火自然の呪文ですが、無改造の場合は光文明が希薄で、手打ちしづらいカードに見えます。

6マナという絶妙なコストは如何にも「トリガーとしても手打ちとしても使えますよ」感が出ていたのですが、公式さん的には手打ちはそこまで視野に入れていないんでしょうか。

そもそも、赤緑t白の基盤は改造したとしても変わらない可能性がありますから、受け札として採用しつつ、ワンチャン手打ちする事もあるかも——くらいの解釈が一番適しているのかなと思います。

また、この〈モモからうまれたモモキング〉に加えて新規カードはGスト持ちも多く、防御面も整っている印象。ここも良ポイントです。

Gストがつく基準とかってあるのかなぁ

ただし、もちろん弱点もあります。

このデッキは出力こそあれど、そこまで並べるデッキではありません。
〈JO〉による連続攻撃を図っても、相手のGスト1枚で止まってしまう——というのは、モモキングデッキを使う上では依然課題だと言えます。
新規カードのGストによって強化されたかと思えば、相手のGストに悩まされる。なんかこう、不思議な感覚です。

個人的な話になりますが、私の友人の一人が好んで握っている【青黒純デスパペット】対面とか、Gストが多いという意味では厳しそう。

とはいえ、最速3キルを狙えるだけでなく〈アルモモ〉〈ボルモモ〉〈ボルメテウス〉などを絡めながら殴っていける事に変わりはありません。

結論、無改造でも全然遊べそうです。


③改造するとしたら(環境度外視)

公式戦ではなく、あくまで私の友人達の握るデッキとの対戦を見据えている——という前提でお読みください。「環境では〇〇だろうけども、私の場合は△△という理由でその択を取りません」みたいなことがあるかも。

普段の私は無改造であらかた回した後、その戦績に応じて改造していくスタイルなので、改造案について事前構想を練ることはあまりありません。
が、今回は《赤緑モモキングDM》というデッキが既にある為、そこに近づけていく形が良いのかな——という気配がしています。

進化元・進化先の話

個人的に〈DM〉〈MAX-Gジョラゴン〉の2枚は是が非でも積みたいところ。〈MAX-Gジョラゴン〉は〈DM〉から出せる横展開要因としての採用です。
ただし〈JO〉や〈RX〉からは出ないので、あくまで〈DM〉を採用するからこそ積むことのできるカードと言えます。

これらを積むと〈RX〉や、折角4投してくれた〈JO〉の枚数は減りうるので、この辺の塩梅については調整していきたいです。

枚数配分は、机上論では測りかねる

仮組みの段階では〈RX〉を不採用としてみます。
〈DM〉は、出たらそのままワンショットしたいような感じがするので、どちらかといえば〈JO〉の方がそのコンセプトに近い動きができそう。

また、2枚目以降の〈ボルメテウス〉も積みたいところ。〈Gジョラ〉の裁定を活用した〈ボルメテウス〉の出た時効果の複数回使用は是非ともやってみたい。

Gジョラと併せて真価を発揮する

一方で、ほぼ確実に抜けていくであろうカードが〈クロスNEX〉。

全体除去については〈モモキングNEXT〉が担ってくれる、という部分が一番大きいです。

環境に目を向ければ、〈ボン・キゴマイム〉の除去や〈アリスの突撃インタビュー〉に選ばれない事など、〈モモキングNEXT〉と比べてこのカードにしかない強みもありそうなのですが——。

「私の友人の握るデッキ」に限定して考えると、奇しくも先に挙げた2枚を使ってくる対面がないんですよ。〈クロスNEX〉が刺さる状況は〈モモキングNEXT〉でも刺さる、みたいなことが殆ど。

よって、少なくとも友人間で対戦する際は不採用になりそうです。

ここで、「じゃあむしろ不採用にすべきは〈モモキングNEXT〉の方じゃないの?」 という疑問が生まれるかと思います。

これは、〈モモキングNEXT〉がエレメント除去である点を重視しているんです。個人的な理由で恐縮ですが、友人がよく使う【青魔導具】を見据えての判断ですね。

あくまで私見ですが、身内での対戦における戦術や採用カードは、必ずしも環境デッキを見据えたものが正解とは限りません。友人達も自分も、公式戦を考慮していない場合はなおさらです。
あくまで対戦相手に合わせた構築が必要だという考えの基、デッキを構想しています。

その辺も含めて、自分なりに、楽しくデュエマを遊んでいる次第です。

▶アレフ鬼→モモキングNEXT
▶ボルドギ→モモキングKG

初動どうする問題

初動は4×2で8枚採用するという方針で語らせてください(ギフトも含めれば9枚)。後で増えるかもしれませんが、一旦ね。

初動として考え付く候補と、その特徴を話していきます。

1.〈メンゾ〉+〈鬼退治の心絵〉※無改造

オーソドックスな初動。5コスト帯のカードには触りやすい反面、6コストである〈MAX-Gジョラゴン〉の手打ちを視野に入れると、後述する組合せの方がくっつきが良さそう。


2.〈メンゾ〉+〈栄光〉

ドラゴンデッキといえばこの組み合わせ。〈栄光〉の2マナブーストにより、6コストのカードへ円滑に繋がります。
ただし、両方とも多色であることがネック。


3.〈モモダチ三人衆〉+〈鬼退治〉or〈オラオラ〉

速度を犠牲に安定を取る組合せ。〈モモダチ三人衆〉はマナと手札の両方を確保できるため、ぜひとも採用したいところなのですが、多色かつ非ドラゴンという短所があります。

……言うほど短所じゃないような気もしますが。

少なくとも〈メンゾ〉との噛み合いは悪いんじゃないかな、と思います。

そして、〈鬼退治〉はマナか手札のどちらかしか肥やせない一方、場に進化元が残ります。
〈オラオラ〉に関しては場に進化元が残りませんが、マナと手札両方を増やすことができます。
これは好きな方で良いような気もしますね。
強いて言えば、5コスト帯のカードが引けなかったときに苦肉の策として〈オラオラ〉の上面を活用する…なんて事はあるかも。

また、デッキをドラゴンに染める必要性がないということは、〈レッゾ.Star〉を気兼ねなく採用できます。

4.〈オラオラ〉+〈鬼退治〉

デッキ内に多色がありすぎるなら、採るかもしれない選択肢。


以上、思いつくパターンを書き連ねてみました。

個人的には、ひとまず〈メンゾ〉+〈栄光〉で行こうと思います。
環境だろうと身内のデッキだろうと先手4ターン目に動いてくるものも多いということで、この組み合わせに落ち着きました。

手札の質が悪くなりがちだな、と思ったら〈鬼退治〉の採用も検討します。

また、〈MAX-Gジョラゴン〉を使わない方なら6マナまで伸ばす必要性は薄く、最初から〈栄光〉ではなく〈鬼退治〉で良さそう。

▶アレフ鬼→モモキングNEXT     
▶ボルドギ→モモキングKG

受け札について

後で微調整はするとして、現状残り4枠です。
ここに入れるとしたら受け札になってくるんでしょうか。
今積んでいる受け札は〈DM〉×4、〈NEXT〉×2、〈KG〉×3で9枚。
ただ、場にレクスターズがいない状態で突っ込まれると〈KG〉がトリガーとして機能しません。

その下振れを鑑みれば、実質Gスト6枚。受け札8枚の法則に縋るとすれば、あと2枚くらいは最低限積みたいかなぁ。
そんなに受けに寄せる必要はないと思いながらも、Gストって心許ない時あるじゃないですか。
今Gスト引いても関係なく負けるな…みたいな場面。
その点が後ろ髪を引いているため、仮組みの段階ではある程度受けの枚数を確保する方向で行きます。

と、ここまで考えたところで、次は「何を積むか」という話をします。


〈モモからうまれたモモキング〉

今回デッキを仮組する上で、最も悩まされたのがこのカードです。

理由は単純で、モモキングデッキの受け札には競合がいるから。

そう、逆転撃です。

こんな短いスパンで、どうして似たようなカードを出すんですか。

うーん。
両採用するほど受けに寄せる必要もないし、まず枠がない。
どちらか一方を積みたいんですが、さてどちらにしようか。

〈モモからうまれたモモキング〉は、
〇多色
〇手札から出す
〇既に場に進化元がいるなら、進化先のモモキングも出せる
〇手札の質が微妙でも、1ドローによるワンチャンがある

〈情熱の逆転撃〉は、
〇単色
〇マナから出す
〇マナに〈RX〉か〈DM〉がないと進化先は出ない
〇マナの質が微妙だったら、どうしようもない
〇逆転撃の性質上、トリガーよりも確実性がある

って訳で、まさに一長一短です。

デュエチューブを見ると、〈モモからうまれたモモキング〉はかなり強力なカードという雰囲気のもと紹介されており、実際そのスペックに惹かれているのは事実です。
しかし、〈モモからうまれたモモキング〉を「防御面の強化」として捉えるには違和感が残ります。
しつこいようですが、〈情熱の逆転撃〉があるからです。

果たして〈情熱の逆転撃〉の枠は〈モモからうまれたモモキング〉に乗っ取られてしまうのでしょうか。

個人的には、S・トリガーに比べて確実性がある逆転撃の存在は無視できないのでは、と考えています。

が。
これはあくまで受け性能の話。
ただ単にそれだけが論点というわけではありませんよね。

実際この問題をややこしくしているのは〈モモからうまれたモモキング〉がドラゴンという点である、と考えます。

あのさ、〈情熱の逆転撃〉もドラゴン付けてくれよ。

しかし、無いものは無い。
ドラゴンか否かという部分も考慮して選ばなくてはいけません。

—―と、長々語りましたが、結局は受けの確実性を上げるか、〈メンゾ〉〈栄光〉の確実性を上げるかで決まるんじゃないかなぁ。

私は悩んだ末、机上論だけでは結論が出そうにありませんでした。

仮組みの段階では、折角の新規だから一旦〈モモからうまれたモモキング〉の使用感を確かめたいですね。

一人回しや友人達との対戦を経て、より馴染んだ方にしようという算段です。


デッキリスト

▶ロマネスク→モモから
    ▶アレフ鬼→モモキングNEXT
  ▶ボルドギ→モモキングKG

〈カツ・モモキング〉がいないのは単なる枠の都合です。

また、唯一言及していないカードが〈ライゾウ.Star〉。

〈DM〉の効果で出しておくことで、その後の2ブーストでマナに落ちたクリーチャーを有効活用できる、というテクニックを聞き、それいいなぁと思っての採用です。
万が一要らんなと感じたら、その枠を〈カツ・モモキング〉に回すか、〈アルモモ〉と〈モモから〉を+1します。


④おわりに

いかがでしたでしょうか。
ありきたりな事しか言えていない気がしますが、これはあくまでも雑談。教科書でも論文でもないんだっ。——そう言い訳して許されようとしている自分がいます。

この記事が単なる雑談・日記に過ぎないというのは事実なんですけどね。

しかしながら、それでも本記事をここまで読んでくれた方がいたのならありがたい限りです。

この記事の内容を基にしつつ、しばらくしたら実際一人回ししてみての発見や改善点を語る記事も投稿予定。
こちらはひょっとすると発売後になってしまうかも。

初めから調整済みのリストや意見を出せよ!って方もいるかもしれませんね。
しかしこの記事は、万が一迷走した時に初心に帰るために書いている——という側面もあるので、そこは許してください。

というわけで、今回は以上。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。





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