YouTubeは毎日投稿のメリットとデメリット!どっちが伸びる?(第14回)
YouTube の毎日投稿はしたほうがいいのか?
YouTube で成功するには動画を毎日投稿したほうがいいという情報がありますが、これは正しいとは言えません。
動画を毎日投稿するメリットとデメリットについて解説していきます。
YouTube の動画を毎日投稿するメリット
YouTube の仕組みは動画の総再生時間が一定数たまるとビデオランクがあがり、YouTube からの評価が高くなります。
毎日動画をアップすれば、動画の総再生時間は右肩上がりで増えていきます。
そして、動画の数が増えれば増えるほど、検索にヒットする確率や関連動画に表示される確率も高くなります。
つまり視聴者があなたの動画を見てくれる確率が全体的に増えるということです。
また、1本でも動画がヒットすれば、チャンネル登録者数も一気に増加します。
動画の数が増えれば増えるほどYouTubeアナリティクスの分析データも蓄積されます。
YouTubeアナリティクスを見て視聴維持率や再生回数を分析することで、次の動画への改善や、視聴者が何を求めているかが分かるようになってきます。
また、数をこなす事でトーク力や撮影技術、編集のコツなどもレベルアップしていきます。
つまり動画を作れば作るほどスキルがアップしていきます。
YouTube の動画を毎日投稿するデメリット
では、毎日投稿のデメリットについてお伝えします。
1本あたり動画を作成する時間が 3時間だとすると、毎日3時間は動画作成に時間をとられることになります。
もちろん、仕事や学校がある人もいるでしょうから、残りの時間で作業をやっていく必要がでてきます。
そうすると必然的に睡眠時間や自由な時間、家族との時間を削らなければいけません。
毎日その状態が続けばストレスもたまるし、睡眠不足にもなり、健康的には決してよいとは言えない状態になります。
また、毎日投稿すること自体が目的になってしまい、動画のネタ切れやクオリティーの低下につながる恐れもあります。
YouTube という場は、あなたの知識や経験をアウトプットするところです
つまりネタが出尽くした時点で動画を作ることができなくなります。
毎日投稿をしていると、いずれネタ切れを起こしてしまします。
また、動画作業に追われる日々が続けば、新しい情報をインプットすることができません。
YouTube というビジネスは短期ではなく長期の目線で考えて運営してください。
YouTube初心者の方で1、2ヶ月頑張ったけど結果がでないからあきらめるのはもったいないです。
少なくとも半年以上は継続してやってみてください。
成功しているチャンネルをしっかりと分析してモデリングをやりつつ、アップした動画をYouTubeアナリティクスで分析して改善という行動を継続すれば、必ず成果が表れてきます。
あなたの目的は毎日投稿ではないはずです。目的は YouTube でお金を稼げるようになりたい、有名になりたい、集客したいなど、人それぞれだと思います。
毎日投稿はそのための手段であって目的ではありません。
なので、毎日投稿するかしないかは人によって変わってきます。
僕自身、毎日投稿はしておらず、週に2~3本を休まず継続しています。
それでも初めてのチャンネルは去年の3月に初めて4か月後の7月には収益化できるようになりました。
大切なのは毎日投稿ではなく、1週間に1本でもいいので休まずに動画をアップし続けることです。
1週間に1本程度なら、1日の時間のうち YouTube に使える時間にも余裕が出てくるはずです。
例えは、
1日目ネタ探し
2に目原稿作り
3日目動画の撮影や素材探し
4日目編集
5日目動画をアップ
その後 YouTubeアナリティクスで分析してデータを検証のようにすれば、睡眠時間を削ったり、家族との時間を犠牲にしたりすることもなくなるはずです。
時間に余裕がある人は週に2、3本にしてもOKです。
1週間じっくりと時間をかけているので、毎日投稿よりもクオリティーの高い動画をアップすることもできるようになります。
YouTube 初心者の人に知っておいてほしいことは、アップした全ての動画でホームランになることは無理だということです。
10本中1本当たればいいと思って気楽にやってください。