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YouTubeの関連動画に自分の動画を表示させる4つの方法(第22回)
「もっと再生回数が増えてほしい」
「もっと収益が増えてほしい」
「チャンネル登録者が増えないかな」
と思っているなら、関連動画対策が効果的です。
YouTube の関連動画とは、ある動画を検索したときに他にも紹介される動画のことです。
たとえば、有名なユーチューバーの関連動画蘭にあなたの動画が表示されれば、かなり多くの視聴者の目にふれるので再生回数が一気に増える可能性があります。
基本的には同じジャンルの動画の関連動画に表示されるようになっているので、ヒカキンさんなどの関連動画には同じようなエンタメ系のユーチューバーの動画が表示されます。
または過去に見たことのある動画と類似したジャンルが表示されます。
あなたの動画も同じジャンルで成功しているチャンネルの関連動画に表示されれば、クリックしてもらえる確率がグッとあがります。
では、どのようにしたら関連動画に表示されるのかを解説していきます。
①関連動画に表示させたい動画のタイトルを分析する
再生回数が多く人気の動画の関連動画蘭に表示させやすくするためには、タイトルが重要になってきます。
狙った動画のタイトルをみて、そこに含まれるキーワードを分析してみてください。
たとえば「YouTube で再生回数を増やす方法」という動画の関連動画に表示させたかったら、タイトルに含まれている YouTube、再生回数、チャンネル登録者数増やす、というキーワードを自分の動画のタイトルにも含ませてください。
YouTube は同じようなキーワードを使っている動画を関連するものと判断します。
ただ、動画の内容とまったく違うキーワードで無理やりタイトルをつけることはやめてください。
視聴者が動画を見たときに、タイトルと中身が全然違う場合すぐに離脱されて視聴維持率が下がってしまいます。
また、語尾や接続詞だけを変えたようなほぼ同じタイトルもやめましょう。
同じキーワードを含みつつ、さらに魅力的に、自分だったらついクリックしたくなるようなタイトルを28~32文字以内でつけてください。
PCでの YouTube検索画面だと全角約64文字、スマホや YouTube アプリだと全角約28文字です。 また、Google 検索に表示される YouTube 動画のタイトルの文字数は全角約32文字です。
②動画の再生時間が関連動画に影響する
YouTube は総再生時間が長いほど関連動画に表示されやすくなります。
これは YouTubeの規約にもハッキリと書かれています。
単純に考えると、短いよりも長い動画を作った方が総再生時間は長くなります。
ライバルの動画時間が8分で視聴維持率50%なら4分再生されていることになります。
あなたの動画が 10分なら視聴維持率 50%で5分再生されていることになるので、総再生時間は長くなります。
ただ、動画の内容により視聴維持率がかわってくるので、あくまでも単純計算した例です。
③動画内でキーワードを発言する
タイトルにキーワードを含ませることは重要であるとお伝えしましたが、最近の分析では動画内の音声にも関係性があるのではないかといわれています。
つまり、動画内でキーワードとなる言葉を発言することで YouTube がそれを検知して関連動画に表示しているということです。
ただ、音声認識の優先度はタイトルや総再生時間よりも高くないので、無理やりキーワードを連発して不自然な動画にならないようにしてください。
ちなみに音声だけではなく、サムネイルの画像も検知しているといううわさもあります。
関連動画に表示させたい動画と似たようなサムネイルを使うことで、表示されやすくなるかもしれません。
④関連動画狙いで動画を作る
通常は動画を作ったあとに、関連動画に載せたい対象動画を探して、そのタイトルのキーワードを含めたり、サムネイルをモデリングしたりしますが、最初から対象動画を決めて、その動画の内容と同じテーマ + a の情報を加えてパワーアップした動画を作る方法があります。
この場合だと、相手よりも長い動画時間を狙って作ることができます。
自分のチャンネルと比較して、チャンネル登録者数にあきらかな差がある場合は関連動画に表示されることは、ほぼありません。
自分のチャンネル登録者数が 100なのに対し10万人のチャンネルを狙ってもまず無理です。
自分より少し先を行くチャンネルで最近伸びているものを狙って対策をしてください。