YouTubeのチャンネル登録者数が少ない人の3つの共通点とは?(第28回)
「1年以上続けてもチャンネル登録者数が 1000人を超えない」
「チャンネル登録者数がまったく増えない」といった悩みを持っているYouTube初心者の方はとても多いです。
僕がコンサルしている方も再生回数が増えない、チャンネル登録者数が増えないという相談が圧倒的に多いです。
チャンネル登録者数が増えない人には共通点があります。
YouTube を始める前はチャンネル登録者数1万人とか3万人って少ないと思っていた人もいるはずです。
ヒカキンさんやはじめ社長などチャンネル登録者数が週百万人もいる人たちを見ていると、そう思うのも仕方がありません。
しかし、実際に YouTube を始めてみるとチャンネル登録者数 1000人という壁すら突破できない人が多いです。
ちなみにチャンネル登録者数 1000 人と超えている人は全体のたった15%です。
この 15%に入って総再生時間 4000 時間をこえれば、YouTubeでお金を稼ぐ権利が手に入ります
その2つの条件をクリアしてはじめて収益化できるかどうかの審査をしてもらえるのです。
今回はチャンネル登録者数が少ない人の共通点と増やし方のコツをお伝えします。
①ジャンル選定が間違っている
まず大切なのはチャンネルのジャンル選定です、
これを間違うと、どんなに頑張ってもチャンネル登録者数は増えません。
チャンネル登録者数が少ない人の共通点としてこのジャンル選定を誤っていることがあります。
例えば、最近人気のビジネス系ユーチューバーのトップクラスの人の動画で1日の再生回数が10万くらいです。
それに比べて、ゲーム実況のユーチューバーの人の一日の再生回数は40万です。
この人はトップクラスではなく、普通のゲーム系ユーチューバーです。
一方はトップクラスで10万再生、一方は普通のユーチューバーで40万再生です。
これはその人の動画作り方よりも完全にジャンルの影響が大きいことを表しています。
つまりジャンルによって視聴者の興味のある分母(人口)が違うということです。
ジャンル選定を間違って動画を作ると、いつまでたってもチャンネル登録者数は増えません。
特に YouTube 初心者の場合、需要の少ないジャンルを選んでしまうと、あとあと苦労します。
YouTube 初心者の人は、選んだジャンルのトップクラスのチャンネル登録者数や再生回数をあらかじめリサーチしておくことが重要になってきます。
これから、YouTube に参入するなら、なるべく需要のあるジャンルを選んだほうが再生回数チャンネル登録者数も増えやすくなります。
YouTubeで稼げるジャンルについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
YouTubeのおすすめの狙い目ジャンル10選!ジャンル選定は重要!
リサーチの方法はかんたんです。
そのジャンルで人気のありそうなキーワードを検索して、人気順や再生回数順に並びかえればトップクラスのチャンネルを見つけることができます。
また kamuitracker というツールを使えばライバルをリサーチすることができます。
1週間でどのくらい投稿されているのか、ゲームなら毎週 4 千以上投稿される中で戦っていくことになります。
このようなリサーチをまったくせずに動画を投稿しても勝ち目はありません。
②再生回数の伸び方を知らない。
チャンネル登録者数を増やすには、あなたの動画がなるべく多く再生されることが必要です。
多く再生されるということは、それだけ多くの視聴者が見るということなので必然的にチャンネル登録者数が増える確立も高くなります。
ところで、ユーザーであなたの動画にたどりつくまでに大きく3つの手段があります。
①YouTube 検索される
これは、視聴者が YouTube の検索窓にキーワードを入力して検索した結果、表示される方法です。
人気のジャンルのキーワードで検索されると、とてもたくさんの動画が表示されます。
先ほどのゲーム系の場合、週に4 千以上の投稿があるので、特定のゲームでもかなりの数が予想されます。
その中から上位に表示されなければほぼ見てもらえません
そのためにはタイトルをしっかりと考える必要があります。
必ず検索されるであろうキーワードをタイトルに含めて 32 文字以内のタイトルにしてください。
タイトルはPCが32文字スマホは28文字までしか表示されません。
自分が誰かの動画を見るときに、ついクリックしたくなったタイトルをよく研究して、なぜそのタイトルをクリックしたのかを分析して、使われているキーワード、言葉の使い方などをモデリングしてください。
【衝撃】【比較】などインパクトのあるキーワードや、「5日でで○○できる3つの方法」など数字を入れるとクリック率が上がります。
②おすすめ、関連動画に表示される
YouTube を見ていると、あなたにおすすめの動画といったように自動で興味のありそうな動画を表示してくれる機能がありますが、ここにあなたの動画が表示されれば、一気に再生回数が伸びる可能性があります。
普段見ている動画と似たようなジャンルがおすすめに表示されることが多いです。
また、関連動画の場合、同じジャンルの関連動画蘭に表示されることがあります。
これもおすすめと同じく再生回数を伸ばすチャンスになります。
③外部からの検索
ヤフーやグーグルの検索、ツイッターなどの SNS から YouTube に流入する場合がこれに当たります。
最近は普通にスマホで検索しただけでも、動画が検索結果に表示されたりします。
このときに重要なのがサムネイルのインパクトです。
検索結果にはサムネイルで表示されることがあるので、他のライバルよりもインパクトのあるサムネイルを作ることでクリックされやすくなります。
効果的なサムネイルの作り方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
③動画数が少なすぎる
チャンネル登録者数が増えない人の共通点として、動画の数が少なすぎるというものがあります。
10 動画や 20 動画くらの動画数では芸能人は別としてチャンネル登録者数はほとんど増えません。
まずは50~100 動画を目指して投稿してください。
たとえば、あなたが服を買いに行ったときに、10着しかないショップと 100 着あるショップではどちらのリピーターになりますか?
普通は数が多いほうが自分の好みにあう服が見つかりやすいですよね。
中には少ない動画数でチャンネル登録者数が多い人もいますが、それはかなりセンスのある動画かバズッた動画があるからです。
ほとんどの人はまず動画数を増やすことを目標としてください。
また動画数が多いと YouTube アナリティクスを使って自分の動画を分析することができます。
YouTube アナリティクスでの分析方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
YouTubeのチャンネル登録者数が少ない人の共通点 まとめ
YouTube でチャンネル登録者数 100 人と聞くと「少ない!」と思うでしょう。
でも、これが YouTube ではない場合で考えてみてください。
あなたの周りにあなたのファンが 100 人取り囲んだ状況を思い浮かべると、すごいと思いませんか?
YouTube では、たった100人かもしれませんが、これはすごいことなんです。
あなたチャンネルのファンが 100人もいることに自信を持ってください。
100 人を超えれば、ある程度正しい方法で動画が作れているということなので、1000 人を突破するのは時間の問題です。
まだ10人の人は 100人を目指してください。
1人でもあなたのファンがいるなら、その人のために動画を投稿するような気持ちで続けていけば 1000人は自然と達成できます。
今回お伝えした共通点を見て、これからの動画作りの参考になれば幸いです。