【Carstay創業メンバー取材Vol.10】未経験からキャンピングカー職人を目指すMobi Lab.エンジニア古賀翔平の新たな挑戦
Carstay公式マガジン第10弾は、Mobi Lab.エンジニア古賀(@sho_kg818)のインタビューです。
無人島の開拓や管理、アウトドアインストラクターの仕事をしてきた古賀が、Carstayの新規事業であるMobi Lab.へ参画した経緯や今後のビジョンについてインタビューしました。
また、キャンピングカー製造が未経験でもチャレンジしてみたい方向けへのアドバイスも最後に伺いましたので興味ある方はぜひご一読ください*
Mobi Lab. エンジニア古賀の経歴
自己紹介と業務内容について教えてください!
愛知県出身、社会人4年目の古賀翔平です。経歴は、和歌山県の無人島・地ノ島にて土地開拓や管理、アウトドアインストラクター等を3年間経験し、2023年3月にCarstayへ入社しました。
Mobi Lab.ではエンジニアとして、キャンピングカー製造・デザイン・修理、レンタカーの貸出、その他問い合わせや来客対応を行っています。
そもそもなぜ無人島へ…?
大学の時にワーキングホリデーでオーストラリアに行ったのですが、帰国した時に漠然と、"とりあえず就職"という選択肢ではないなと思いました。そこで、何をしようか模索していた時に、旅しながら動画制作をされている知人のオンラインサロンに興味をもって参加してみたんです。
もともと自由に働けるノマドワークの働き方に憧れていました。そこで、そのオンラインサロンの仲間に無人島で働いている人がいて、「夏休みだけ手伝わない?」と誘われて、面白そうだと思い働き始めたのがキッカケです。
他の人が就職活動をしている中、なぜ独自の道を歩もうと思ったのですか?
ワーキングホリデーから帰国したのが大学4年後期だったのですが、既に就職活動を終えた友人に話を聞いてみたんです。すると、みんな「仕事嫌だな。」とか「ずっと学生のままが良い。」と言っていて。それを聞いて、"なんで嫌なのにみんな就職を選ぶのだろう。"と疑問に感じました。
私はオーストラリアでの生活を経て、より "自分の足でいろんな景色を見に行きたいし、自分がやりたいと思えることをやりたい。自分の好きなように自由に生きたい。"という思いが強かったので、周りに流されて何となくの就職活動をするのは違うなと思い、無人島で働くことを決めました。
無人島での3年をいま振り返るとどうですか?
無人島で働いた経験で良かったのは、現場の仲間と試行錯誤しながら自分たちで仕事を生み出していけたことです。
今振り返ると、この時に初めて0を1にする経験ができたなと思います。何かを成し遂げる体験は率直に楽しかったですね!"分からないことも自分で調べてやる"をモットーに頑張ってきて、自分たちで考えて実行していく面白さを体感できました。
Carstayとの出会いについて教えてください!
Carstayは2019年のサービスリリース時から知っていました。旅人コミュニティでも相当話題になっていたので。そして、過去にユーザーとしてCarstayの車中泊スポットを利用したこともあります。実際に使ってみて、Carstayのサービスは良いなと思いました。また、CEO宮下ともSNSで繋がっていたのもあって、漠然とバンライフに興味はもっていましたね。
そして、2023年に入り、無人島での開拓業務を3年経験しました。無人島内の設備が整ってきた一方で、新たに学べることも少なくなり、物足りなさを感じるようになりました。そこで、転職を考え始めた時、Mobi Lab.のInstagramを見ていて、エンジニアを募集しているのを知りました。
そこから、Mobi Lab.で働くことを決めた理由は何だったのでしょうか?
もともと車には興味があったし、無人島での0→1の立ち上げ経験が活かせるのではないかと直感的に思い応募しました。
実際、転職活動をする中で、少し変わった私の経歴を評価してもらえる会社はありませんでした。でも唯一、Carstayだけは、面白いと評価してくれたんです。無人島とスタートアップはカオスな環境という意味では似てるよねと。最終的には、Mobi Lab.マネージャー向田と話した上で、この人と一緒に働きたいなと思い入社を決意しました。
実際に、Mobi Lab. エンジニアとして働いてみていかがでしたか?
まず、印象的だったのは、未経験なのに大きく裁量をもって仕事を任せてもらえるのが良いなと思いました。また、キャンピングカーの製造業務はやったことないことばかりなので、どんどん自分一人で出来るようになっていく過程が、未知の世界が広がっていくようで楽しいですね!
Mobi Lab.ではいろんなタイプの車両の製造経験が積めますし、キャンピングカー製造は、木工や家具制作、外装・内装デザイン、電装系統の組み立てなど、幅広い分野のものづくりに携われます。
私もキャンピングカー職人として、良いモノを作りたい気持ちが強いので、新しいことを学びながら、理想的なものづくりを体現することができるMobi Lab.の環境は好きですね。
逆にスタートアップで働く大変さはありましたか?
Carstayでは、四半期ごとにOKRという目標管理手法を採用しているのですが、常に何のために仕事をするのか?を思考しながら、早急にPDCAを回す必要があることが大変でした。なにせ今まで無人島で、インターネットが全く入らない環境で働いていたものですから(笑)
このようなスピード感での仕事は今まで経験してこなかったので新鮮でしたが、慣れてくると目標がクリアになり、いい取り組みだなと思います。
また、キャンピングカー製造に関しても未経験で難しい部分もありましたが、先輩エンジニアに教えてもらいながら、しっかり自身が理解し、納得できるまで作業させてもらえたので急速にインプットすることが出来ました。
Carstayで働く仲間はどんな人たちですか?
まず、Mobi Lab.事業部は、キャンピングカー製造のプロ集団です。キャンピングカービルダー出身で電装系統に強いマネージャー向田、同じくビルダー出身で0→1の立ち上げ経験もあり、内装のスペシャリストである樋口、空間設計デザイナーである塩澤など。少数精鋭のチームです。
尊敬できる各分野のプロフェッショナルしかいないので、未経験で彼らから直接学べる環境はとても贅沢だなと感じます。ロールモデルが目の前にいるので、早く自分も一人前になりたいと思いますね。
他事業部の仲間について共通して言えるのは"仕事が嫌だ"と思って働いている人が全然いないことですね。みんな前向き。年齢差を感じさせないフラットな関係性だし、プライベートでも仲が良い。CxOとメンバーも良い意味で距離感も近く、仕事の相談がしやすい環境なので、とても働きやすいです。
Mobi Lab.を今後どのような場所にしていきたいですか?
Mobi Lab.はバンライファーが集まる場所として、まだまだ認知が足りないと思っていて、全国でバンライフしている人やバンライフに興味ある方々がもっと気軽に寄ってもらえるような魅力的な場所にしたいと思っています。
また、バンライフに憧れる若い人の"こういう車でバンライフしたい!"という希望を叶えられる施設にしていきたいですね。さらに、いずれは私のような未経験のエンジニアでも、オリジナルブランド製品の開発に挑戦できる場所にしたいです。私は目に見えて手で触れられるものを、自分の手で作るのが好きなので、今後も新しい価値をMobi Lab.で創造し続けていきたいです。
最後に、Carstayに興味をもっていただいた方へメッセージをお願いします!
Carstayは、経験や立場に関わらず、意見も言えるし、大きな裁量をもって働けるスタートアップ企業です。そして、ビジョナリーで想いが強い人が多く、アットホームな雰囲気なので居心地が良いです。
もし未経験の方でも、しっかり教えてくれるし、親身に話も聞いてくれるので、安心してください。とにかく"良いものを作りたい!"という貪欲さや強い気持ちがあれば、目一杯チャレンジできる環境があります。
本物のものづくりをやりたい人、ぜひ一緒に働きましょう。
ご応募お待ちしてます!
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以上、Mobi Lab.エンジニアの古賀のインタビューでした。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました*
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2023.10.01