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育児中のモヤモヤ③
子どもと四六時中一緒にいて、ニコニコなんてしてられない!!!
これは娘が3歳、息子が1歳、当時27歳の私が抱えていた感情です。
だけど周りを見ると、みんなニコニコ子どもの相手をしながら、ゆったりと子育てしている。
・・・やっぱりこんな感情になるのは、私だけ⁇
いつも不安でしたが、端から見たら私もニコニコしながら余裕で子育てしてるように見えてたのかもしれません。
次から次へとやるコトは山積みで、子どもと会話したり一緒に遊んであげる時間の余裕も、心のゆとりもない。
ダメな母親だと自分を責め続け、その気持ちが心を支配して、またすぐに大声で怒鳴ってしまう。。。
そんな自己嫌悪いっぱいの状態で、すれ違ったおばちゃんが言った
『あら❣今が一番かわいい時期ね😊』
という何気ない一言にトドメを刺される。
一番かわいい時期に、全然かわいがれない私は、やっぱり母親失格だ!
でも大丈夫。
こんな母親でも、子ども達はちゃんと育ってくれている。
私が落ち着いて子ども達と向き合えるようになったのは、外の世界で刺激をいっぱいもらってくれているコトを実感出来たり、小さくてもちゃんと自分の意見を持っているのが分かるようになってきた頃から。
私自身が外に働きに出たのも大きかったと思います。
娘が4歳の頃、保育所で読んでもらった絵本をきっかけに抱いた問い。
「ばぁばのママは誰?」
「ひぃばぁちゃん」
「じゃあ、ひぃばぁちゃんのママは?」
「う~ん、ひぃひぃばぁちゃん」
「・・・じゃあ、ひぃひぃばぁちゃんのママのママのママのママの。。。ってずーーーーっと行ったら、誰に辿り着くの⁇」
こんな疑問を、一緒に考えたりしました。
子供だましじゃなく誠実に答えたかったし、それからどんどん膨らむ疑問に『人類誕生』、終いには『地球誕生』の本を探したりもしました。
(娘なりに納得できる答えが見付からず、小学生になってもまた思い出してはこの疑問をぶつけて来て、その都度一緒に何日も考えました。)
私1人で家で見ていたらおそらく出逢わなかっただろう絵本、そしておそらく持たなかったであろう疑問。
とにかく私の知らないところで子ども達が体験して感じたコト、それを聴くのが楽しかった。
子どもは潜在的に、外に力を働かせるコトが出来るようになっています。
私のように働きに出る!というアクションを起こさなくても、ママ自身が内に閉じこもらなければ、必ず世界は大きく開けます。
大丈夫!
子どもの力を信じて☆☆☆
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