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クライエント中心療法-カール・ロジャーズ
1.理論家のプロフィールや背景
少年時代、厳格な両親の元で育ち
・楽しむことが下手
・感情(特に怒り)を表現できない
・他の人と親密な関係を作るのが不得手
といった状態から、両親に反発して様々なプロセスを経る人生を送る。
結果として、生き生きと「自分」を生きていけるようになる「自己実現」そのものの人生を送る。
それまで心理テストの結果を基にアドバイスしていたカウンセリングを、クライエントの自己探求を援助する「受容」と「共感」をベースにしたカウンセリングを提唱。
《ロジャーズが、カウンセリングを「傾聴」中心に変えた決定的な体験》
息子の非行に悩む母親のカウンセリングで、”親子関係”に焦点を当てていたが解決しなかった。
仕方なくカウンセリング終了を促している際、ふいに母親が自ら語り出した”夫婦関係”の問題。
”親子関係”のカウンセリングを中止し、”夫婦関係”についてのカウンセリングに切り替えた結果、夫婦関係が改善され息子の問題行動も消失した。
この結果を受けて、
・何によって傷ついているか
・どこに向かえば良いか
・どの問題が重要か
・どのような経験が隠されているか
は、「クライエント自身が知っている」ことを学んだと述べている。
2.ロジャーズの理論
~理論の発展、人格理論(実現傾向)、クライエントに変化を起こす条件(受容・共感・一致)~
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