Lineage1 盟主評価(その1)
――と大それたタイトルを付けてみたものの、結局は自分主観からの評価なので他の勢力に居た人たちからすれば「嘘やろ」とか「他人では?」みたいな感想を持たれるかもしれない。……まぁそれはそれでいいけど。
①ヒリエッタ(フェニス)
第一に挙げるのはコイツ以外にはないだろう人物。カノープスサーバーの戦争史においては外す事ができない血盟である「シオナイト」の盟主であり、自身がカノ鯖の戦争史に関与する機会と場をくれた人物でもあるので当然と言えば当然だろう。
彼の印象を一言で表すなら“融通の利かないサイボーグ“。これだろう。
身内の会議では彼はローマ字入力ではなく日本語入力だった為、たまに暴走して「フェニス語」と揶揄される変換ミスをちょくちょく起こしたりするお茶目な場面もあるものの、自身の考えというものがあるのかどうか非常に分かりづらい人物でした。
何個か例えをあげますが、同盟の将来についてのビジョンをどんな風に持っているのかなんてものは聞いた事もないですし、戦争の感想を聞いた事もそこまでなかったように記憶しています。
またどこメインで狩りをしているのかも不明でシオナイトメンバーからも彼自身の人となりを語られることも殆どなく、オフに参加したなどという情報も一切なかったため謎の多さも目立ちました。
会話の中で「w」と草を生やす場面は何度かありましたが、なんというか彼と話していると能面を付けた機械と会話しているような感覚に陥ることがままありました。
所謂シオ同盟の中心であり首魁でもある彼はどこか掴みどころがないというイメージがいつまでもあるのはそういった場面を何度も観たり経験してきたからなんだろうなと思います。
意外に頑固な部分もあって意見を曲げない場面や、知古でもない間柄の人物に0距離でいきなりWisするという芸当を見せたりと長く交友を持ってきた自身としても予想外の行動をとる事もあって適度な距離さえ確保できていれば飽きない人物ではありました。実際当時何歳だったんだろうね彼。
勢力が鯖トップを維持し続けた事によって加入していったシオナイト所属血盟員の傲慢な言動をコントロールしてくれていたならば私自身あの同盟から抜ける事は無かったかもとは思いますが、FrontierやSunshineなどに元黙殺関係者が加入したりとどうにも同盟がきな臭くなってきていたので時間の問題だったかもしれません。
②セシリア姫
「アーデルハイド」を率いる血盟主。同じ勢力として肩を並べた時間はヒリエッタよりも短くはありましたが、リネージュ1において一番盟主として同格であり、戦友と評してもいいのは間違いなく彼が筆頭だと思います。
元は「自由惑星同盟」や「黒猫同盟」だかで反黙殺戦争が落ち着いてきた後の敵対勢力として台頭してきた戦争血盟の盟主の一人ではありましたが、狩場がそれなりに被ったり、敵対同士ではありましたがそれなりに話をする間柄であった為関係性で言えばヒリエッタよりも同じ盟主として何かしら感じる部分が多く、良き好敵手ではありました。
自身がシオ同盟内部の腐敗に嫌気がさして同盟を抜ける準備をしている時から次は一緒に戦争やろうぜと最初に声を掛けたのもセシリアで、なんだかんだで一緒に同盟を立ち上げた事は自身の中で一番の転換点であったと思います。共に肩を並べて戦うようになってからは各戦場の布陣配置や有効な戦術を共有して古巣に反旗を翻して戦場を駆けたのは実に良い思い出です。
今でも「ふぃ~様」と呼んでくるなど長い付き合いになっていますが、また彼と何かしらのゲームで一緒に遊べる時が来たらいいなと思っています。
③Burtlet
「BreakDown」率いる血盟主。彼もまた反黙殺戦争が落ち着いてきた後「Pierrot」のキリトを中心とした所謂ハイネ系と称される勢力とは別の勢力として台頭してきた中の一人ですね。
当時多分Legendから離反したカイザードやらアカシックやら様々な新芽が芽吹いていた時期で、彼が目立ち始める前あたりにシオ同盟に勧誘した事がありました。当時の彼の目的や目標を察するに相容れない話ではあったのだろうとは思いますが、私個人としては新進気鋭の新規参戦者の中で最も注目していたのが彼だった事もありヒリエッタに先に話を通す事もせず独自に動いていました。
当時の勢力として見てもシオ同盟は決して盤石とはいえず、黙殺同盟の戦力低下を目の当たりにした”第3勢力”を標榜する同盟が多く誕生してきている情勢は安心できる状況ではないというのが当時の見解で、その為数ある新興戦争血盟の中で有望であろう血盟をリクルートするのが同盟構成員としての役割であろうと動いていた感じですね。
とはいえBreakDownは黙殺系ポルナレフの系譜とされるLimitlessEnergyと兄弟血盟であるとか何とかで、何年か後に知ることにはなるのですが血盟間のトラブルで表舞台に出る事は非常に少なかったように記憶しています。
その後紆余曲折あり、年月を経てAUROBOROTHがシオ同盟を脱退して新たにMENORAH同盟を立ち上げる際正式にBurtletを再度口説いてBreakDown血盟も同盟の一翼として参加してもらう事となりました。
盟主としての彼の印象ですが当時の自分の年齢よりも年上であったであろうことは確実で、同盟所属盟主の中でも一番落ち着いており白熱する議論でも少し離れた位置から助言するみたいなポジションに居たように思います。まあ言うべきところは言うという点はしっかりしてましたね。
自身がLineage2に手を出し始める手前の時期はリアル都合で不在である事が多かった印象があります。
と言ったところでその1はこの辺りで。※その2があるかはわからん。
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