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廃棄物処理料金徴収の可否
廃掃法から産廃法へ。抜け道もありより厳しくなった。PRTR法やリサイクル法、フロン回収破壊法、バーゼル法等々も出来た。
産廃は取り扱いを間違えると知らなかったでは済まないほど罰金額が大きい。
タイヤはユーザーから一本数百円の処理料金を受け取り、そのままタイヤ販売業者に支払っている。
廃油は廃油業者に処分料を支払って処理してもらっており、金属やプラスチック等の他、交換した消耗部品は年数回、産廃業者に引き取ってもらう。
産廃も契約している産廃業者に、都度、料金を支払っているがいずれもユーザーから処理料金をもらっていない。
こういった話をある会合で同業他社としていたら、
・ユーザーから廃油処分料を徴収して廃油業者に販売している事業者
・廃油処分料を徴収せず、廃油リサイクル業者に販売している事業者
・廃油処分料を徴収せず、産廃業者に処理料金を支払っている事業者
とにかくみんなバラバラで訳がわからない。
当社は正しいことが知りたい。
交換部品等々を処分するために産廃業者と委託契約をしているとはいえ、処理料金は払っている。したがって例え幾ばくかでも徴収したいのが本音だ。
徴収するのに何か資格が必要なら資格を取ることも考えた。資格がいらなければどういう名目で受けとればいいのかも教えてほしい、という相談。
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整備事業者からの相談 ①
車の故障・トラブルには強いけど、販売、経理、保険等、修理以外のことはちょっと苦手なのが自動車整備士。様々な実例を知り、予防策を構築してくだ…
マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。