行政の許認可がおかしい?

 新車が納車された3日後に故障が発覚し、何回修理を依頼しても直らず、1年以上が経った。何とかしてもらいたいというユーザーからの苦情。

 故障内容を聞くと『ボディとバンパーとの間にある数mmの隙間』だそうだ。
 新車の時からあるらしく、今までに6回ほど入庫し、改善しないとのこと。

 販売店からは、販売した時の価格で買い取りたいと言われているということだが、それを「販売店は技術力のないことを隠ぺいしようとしているようだという。

  隠ぺいではないと思うが・・・。

 当該事業者は国から認可を受けているが契約解除は事業者側から一方的に言えるものではない。

 車を買い取ることは契約解除ではないと思うのだが・・・。

 買い取るという対応もいい加減だが、その提案を受け入れずにいたら販売店は『弁護士を入れて話をする』といってきた。

 自社の技術力不足を棚に上げて言うこととは思えない。

 事業者が弁護士を入れるというからにはこちらも弁護士にお願いするつもりだがその前にこのような事業者に事業の認可を出した行政に苦情を言いたいのだとか。

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理不尽なことを言う人も多いが、目を見開かされることも少なくない。相談の視点が事業者と違うのは勉強になる。 ※本稿は、実例を基に構成していま…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。