延長保証の意味が不明
3つの会社はそれぞれ違う県の同じメーカー系ディーラー。同じことを言って各社が『異常なし』としたのは本当に問題なかったのかもしれない。
ただ、ユーザーの言には説得力がある。
新車で購入した車の保証を延長するのに必要な点検と必要な金額を支払った。
7月下旬、県内より関東方面に向かったところ、関東圏内で水温が上昇した。
最寄りのディーラーに駆け込んで点検してもらったところ、「問題ない(この時は確かに水温が上がっていなかった)。もしまた水温が上がるようなら水を確認して減っていれば足して走行して」とアドバイスされた。
その説明を受けて関東方面から戻ることになったが、途中、浜松付近で再び水温が上昇。しかし、水は減っていなかったのでインターまで走行した。
近隣ディーラーに持ち込んで点検してもらったら、「水は漏れていないし、水温も上昇しておらず、現在は異常がない。水温が上昇したら車を止めて水の量を確認し、減っていたら足して走行すれば問題ない」との説明をうけた。
前のディーラーと同じことを言われたわけだ。
結局この時も何の対応もされず、そのまま乗って帰ることになった。
二度もオーバーヒートしかけたことが不安で地元に戻ってすぐ、ここまでの経緯を購入(保証延長)したディーラーに説明し、水温上昇によるオーバーヒートについての点検をお願いした。しかし、「異常はない」との診断だった。
ちなみにここでいうディーラーとは、同じメーカー系列の同じチャンネルディーラーである。
ところがその数日後、三度目の水温上昇となった。
地元ディーラーに持ち込もうとしたところ、たまたま定休日だったことから仕方なく、近所の整備工場で見てもらったところ、「ファンが割れており、交換する必要がある」といい、ファンを交換した。しかし、そのすぐ後、また水温が上昇した。
この日は車を使うのをやめ、次の日に購入ディーラーに持ち込んだ。
すると、「エンジンに重大なトラブルが発生している。修理に30万円程度かかる。しかし、当社以外の工場で修理(ファン交換作業)をしているのでもう保証は効かない」といわれた。
マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。