見積り交付は作業開始

 他府県の事業者からの苦情。
 そちらの県の指定事業者(民間車検場という言い方をした)で弊社のユーザーが鈑金塗装の見積りを出してもらったが、ユーザーが「少々高い」と感じて他社からも見積りを取るとその指定整備事業者に伝えたところ、「すでに作業にかかっているので無理だ」と言われたらしい。

  弊社ユーザーは作業を依頼をした覚えがなく、苦情を言うと「作業依頼を受けた」といって引かないらしく、取引のある弊社(他府県事業者)に問い合わせてきた。
 そちらの県の事業者は見積りをしたら、『作業開始の指示』となるのか?という問い合わせ。

  ちなみにユーザーは見積りを依頼した時のやりとりをメモにして残しており、何度見なおしても作業開始を誤解させるようなやりとりは見当たらないと言っている。

  弊社の管理ユーザーではあるが、そちらの県の事業者にしてみればあくまでも弊社は第三者になるのでそちらからその事業者に話をしてもらえないか?という相談。

 間を取り持ったりすることはしないが事実確認と、法に触れるのではないかと思われるような場合には是正を促してみるといって一旦電話を切った。

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自社ユーザーだとトラブルなどないと思っているのが整備事業者。何十年と何事もなく事業経営していればわからないでもないが、危機感は必要だと思う…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。