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仕事ができない私から見た外資系ブランドと日系ブランドのメリット、デメリット

どうも、金曜日担当 のhiro4です。

先週は予定より長くなってしまい外資系ブランドで働くメリットで終わってしまいましたので今週はデメリット編を書いていきます。

ここがちがうよ 外資のデメリット

よく聞くデメリット

個人主義で冷たい空気。
売れないとすぐクビになる。
離職率が高い。


しかし、これも視点を変えると文面とは違う面があります。

個人主義で冷たい空気

たしかに個人の実力を必要とされる部分が無いわけではありませんが、現在はチーム主義を掲げているところが多いです。

理由としては個人だけにフォーカスすると店舗の空気感やサービスにバラツキがでてしまい世界共通のサービスを提供できないからです。

世界的に展開している会社が多いため個人にフォーカスしすぎると国や店舗によって提供されるサービスがブレてしまい結果としてクレームやブランディングの崩壊につながってしまいます。

特にハイブランドのお客様は世界各国を飛び回っている人も多く様々な国の同じブランドを見る機会もある為、「あそこではこれをやってくれた」が起きてしまうと大変なのです。

ハイブランドの強みはなんといってもブランディングの徹底による世界観なので個人が売るためだけにこの世界観を崩す事は絶対にあってはなりません。

なのでSNS発信などもかなり厳しく制限されており、働いている個人がインフルエンサーだとしても「私ここで働いてるから買いにきてください!」という宣伝は出来ません。

むしろ、自分がここで働いているという情報を発信するのがNGなブランドもあります。

外資系と聞くと自由な社風を思い描く人も多いと思いますが、ブランドの場合はなにをするにも本国確認という大きな壁があります。
日系のブランドだとその日に本社に直談判したり、
勝手に施策をやった後結果を報告する事も出来るのでイメージしづらいと思いますが、
ブランドの本隊から承認がおりないと何もできないというのも外資系の大きなデメリットの1つです。

そして、世界的に展開できるほどの会社なので時代の流れや今にあった仕事のスタイルを取り入れて常に変化しています。

もしかすると過去には個人至上主義だった時代もあった可能性はありますが、現在のトレンドはチームで目標に取り組む。
なのでチームで行動している会社が多いです。

売れないとすぐクビになる

基本的には外資系といえども日本法人になっているはずです。
なので日本の法律が適用されるため、売れないという理由だけでクビにする事は難しいです。

しかし、売れない。の度が過ぎると売れないだけではなく別のところでも問題がある場合がほとんどです。
なので売れない=クビではないですが、異常な程売ってない=仕事をサボったり問題行動が多いからクビにする。ということはあり得ます。

次の項目にも繋がることですが売れないからクビにはなりませんが、売れない時のプレッシャーや減給によって自分から辞める人は一定数います。
なのでクビになるというより辞める人がいるというのが事実です。

離職率が高い

数字だけでいうと離職率はかなり高いです。
しかし、ここにもカラクリが存在します。
転職エージェントなどで離職率が高いから外資系はやめた方が良い。と言ってくる人には注意しましょう。

・生涯働く前提ではない
そもそも外資系は定年まで働く事を前提にしていない事があります。
面接でこの会社に骨を埋める所存です!
といってもなんのメリットにもなりません、むしろ印象が悪くなる可能性があるくらいです。

もともとスキルをベースとした採用であったり働き方なので生涯雇用を前提としてません。
むしろ、外資系の場合は転職時に給料をジャンプアップさせていくというスタイルがメインなので5〜10年働いたら自分をより高く評価してくれる別の企業へと渡り歩く。

このような働き方が当たり前にあります。
そういった意味で離職率と共に採用率も高いのでそこの均衡が取れているブランドは正常です。

その為に働く人間は転職先に提示できる自分のメリットを作り続ける必要があるので、意欲のある仕事を続けられるのです。

•退職金がない
これはブランドによって異なるのですが、外資系は年俸制が多いため給料に退職金が含まれていたりそもそもない場合が多いため定年退職を考えて日系に転職する方もいます。

もちろん年俸制でも退職金がある会社は多数あります。

このように一般的にいわれていることは間違えていないのですが、ニュアンスによって事実とは異なる事もありますのでお気をつけて頂ければと思います。

それではまた来週。

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