(第14回)1級 キャリアコンサルティング技能検定の勉強【受験概要②関係構築力】
今日はキャリアコンサルティング技能検定 受験概要「1 級実技(面接)試験の評価区分とその内容」から、関係構築力について自分自身と照らし合わせながら、確認していきます。
関係構築力について
まずは改めて原文を確認。基本的態度と同じく(基本的態度はコチラ)1行ずつ確認していきます!(すべて個人の解釈です)
1文目(1):相談者との人間関係(職業専門家に向けた育成効果の高い関係)を構築し、
◆「相談者との人間関係」・・・まずは、信頼関係/ラポール形成。そのために次を意識する。
・安心して話せるような空気づくり
・決めつけずに、しっかりと話を聴く
・相手の立場を理解する
・来談に至るまでの心境についても配慮する(わざわざ相談に来てくれたこと自体をうけとめて感謝する
・一度関係ができても安心しない。寄り添いを継続する
・抵抗が生じても、当たり前。面談に来て変わりたいと思っているところに意識を向ける。
◆「職業専門家に向けた」
すでにキャリアコンサルタントである人からの相談なのでそこも留意する。
ただ、「相談者」というところは変わらないわけで、結局は悩める1個人。
◆育成効果の高い関係
「育成」なので、なにか気づきを得てもらう必要。
1文目(2):事例相談者に気づきや成長を促す関係を作ることができること。
・「気づきや成長」を感じてもらうためには、信頼してもらうこと。
・「信頼してもらう」ためには、安心して話せる関係を作る事。
・安心して話せる関係を作るには、・・・◆「相談者との人間関係」に戻る
2文目(1):キャリアコンサルティングの進め方を体系的に理解したうえで、
「キャリアコンサルティングの進め方を体系的に理解」
いわゆる面談の一連の流れ。「システマチック・アプローチ」や、「コーヒーカップモデル」のような体系を指すと一旦、解釈。
ただ、別にシステマチック・アプローチだけが正解ではないし、沢山あるアプローチ法それぞれのメリットもこれから確認していかなくては、とは思うものの優先順位の付け所が難しい。(試験まで残り20日!)
ひとまずシステマチック・アプローチは、他サイトさんの方が詳しく解説しているので、お借りしながら復習。
◆システマチック・アプローチ(キャリコンスタディさんの解説はコチラ)
カウンセリングの開始/信頼関係(ラポール)の構築・維持
カウンセリングの開始
問題の把握
目標の設定
方策の実行
結果の評価
カウンセリングとケースの終了
ここ、今回は流れをサラッと記載したけど、やっぱりこの先じっくり自分なりに確認作業していきたい。
2文目(2):キャリアコンサルタントとして、事例相談者に対する受容的・共感的な態度や誠実な態度を維持しつつ、
◆「相談者との人間関係」に戻る。
分かったつもりにならない。相手に謙虚に真摯に向き合って、
ラポールは維持!これ重要。
2文目(3):事例相談者が面接の課題に気づき成長できるよう、 様々な理論とスキルを用いることができること。
成長を促すには、理論も適切に理解して、スキルもその場に応じて使用する必要があるということ。では具体的に、と言われても今は何も見ないで書けるほどの知識のストックがないので、この先の課題として、これから復習していこう。
(この点を敢えて言うなら、ソクラテスの無知の知かもしれない)
まだまだ道のりは長いなぁ。
つづく。