発達障害児のトイレトレーニング

わたしの息子は563ｇで生まれ
生死の境を彷徨い、半年間入院しました。

現在は死にかけたのが嘘のように
体は健康そのもので元気いっぱいなのですが
”知的な遅れ”があり、
特別支援学校に通っています。

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トイレトレーニングは
健常児でも悩みのタネだと思うのですが

ウチもなかなか大変でした。

おしっこの方はおまるや
トイレでするのを嫌がったため
まず、お風呂場ですることから
始めたのですがこれがうまくいき

結構すんなりトイレへ。

が、うんちが大変だった・・・

Illustrator by アイコン研究員さん

何回言っても、
どれだけ怒っても
パンツの中でしかできず、

小学校を特別支援学校で
希望したのも、教室内に
トイレがあったということも
選択理由の一つだった。

発達障害児の小学校選び

が、おしっこはトイレでできるのに
なぜうんちができないのか？

いろんな先生に相談していたけど
明確な答えはなくて、
わたしは何か腸に問題があるのでは？

と考え、小児整形を受診したらなんと！

息子の腸は便でいっぱいで、
押し出すことができない状態。
だから、

パンツの中で出すのは
出しているのではなく、
パンパンの腸から、どうにか
出て来れるものが出てきてしまっていただけ

という事実が判明した。

illustrator by たあさん
（いつもありがとうございます）

イッパイオコッテゴメンネ・・・。

その日から、毎日
整腸剤と下剤を飲み、
ひとまず腸の中の便を全て出し

便が出て来れるようになってから
息子はトイレでうんちが
できるようになった。

物理的に無理な状態なのに
失敗したことを怒ったって
どうしようもないよね。

illustration by miho.pandaさん