IllustratorとPhotoshopって何が違うの?IllustratorとPhotoshopの使い分けの目安
この記事について。
1.IllustratorとPhotoshopを使い分ける時の選択の目安がわかります。
2.Illustrator、Photoshop(Adobeツール)初心者のための記事です。
3.■Illustrator:ロゴ制作
■Photoshop:ホームページ
で使います。
4.最初はPhotoshop、慣れたらIllustratorでアウトプットしていきましょう。
『Illustrator』と『Photoshop』って何が違うの?どんなときに使うの?
そう思う方は多いと思います。
私も実際わからず、最初にIllustrator(イラレ)で主にロゴ作成していたのですが、とても重いし、できること多いし・・・。そんな気持ちからPshotoshop(フォトショ)を使用するようになりました。フォトショの方が軽いし早いし、手軽にロゴ沢山作れるじゃん♪
そんな気持ちでいました。
しかし、その選択方法は間違っていました!明確な『Photoshop』と『Illustrator』の使い分けが合ったのです!
とても衝撃的だったので、記事にさせて頂きます。
1.Photoshopについて
○できること
Photoshopでできることとしては、
・写真の編集
・デザインの作成
・イラストの作成
・写真の公開
などがあげられます。
写真加工に向いているといった感じで覚えておいてもらえたらと思います。
○特徴
Photoshopの特徴は、ビットマップ画像で表現される点です。このビットマップ画像は、専門的にはラスター画像と呼ばれ、多数のピクセル(画素)から成り立つ四角形の集合体(グリッド)で画像を表現しているものです。この各ピクセルに色と位置が割り当てられています。ビットマップ画像を編集する、ということは、このピクセルを編集していることになります。よく、携帯販売で画素数などが表示されていますが、この数字のことです。
○ビットマップ画像
ビットマップ画像の画質は、解像度によって決まります。この解像度は、画像に含まれる単位長さあたりのピクセル数によって決まっています。よく、拡大しすぎると、画像がギザギザと四角く色が見えてしまうのはこれのせいです。拡大率を大きくしすぎないように注意が必要です。
○向いていること
やはり”Photo”というだけあって、写真加工が得意です。
1.写真の明るさを変える
2.写真の色味を変える
3.写真にエフェクトを掛ける
4.写真から不要なものを消す
5.2枚の写真を合成する
6.写真の傾きを修正する
7.写真二文字を入れる
8.写真にスポット(光)を当てる
9.写真を湯気(合成)を加えリアルにする
10.リアルな写真から幻想的にする
などの作業にむいています。
○メディア
Webページの作成の時に使用します。ホームページ、ブログ、Instagram、アプリなど、現代で使用しているものは主にPhotoshopで作成可能です。
2.Illustratorについて
○できること
一方、Illustratorでできることとしては、
・ロゴの作成
・イラストの作成
・ポスターのデザイン
・地図やグラフの作成
などがあげられます。
はっきりとしたイラスト作成やテキスト編集に向いているので、線や色がはっきりしているときはIllustratorを使用してください。
○特徴
Illustratorの特徴は、ベクターデータで表現される点です。ベクターデータは、Draw(ドロー)系ソフトウェアーと呼ばれるもので使用しています。点と点のいちを数値で示し、その中間をソフトウェアーが解析して描いています。Illustratorは点で描いているので、拡大しても縮小しても綺麗に映ってくれるのが特徴です。逆に、ぼやけた陰影を付けることができないので、写真の色合いをPhotoshopで決定し、その後チラシ作成用にIllustratorに埋め込む、といった使用方法ができます。
○向いていること
ロゴ作成やチラシ、印刷物の作成が得意です。
1.様々な形を描く
2.形を変形する
3.形を合体させる
4.形を分割する
5.形から形を切り抜く
6.複数の形を整列させる
7.テキストの書体を自由変形する
8.ペンでイラストを描く
9.ペン意外でイラストを描く
10.リアルな写真から幻想的にする
などの作業にむいています。
○メディア
Webページの作成の時に使用します。企業のロゴの作成、アイコンやメニューのWebデザイン、パンフレット等の印刷物、本の装丁デザイン、ペットボトル等のプロダクトデザインなどに使用できます。なんといっても、拡大縮小が自由自在なので、名刺などに使ったものをそのままWebに使用できるところがポイントになります。
3.まとめ
今回のまとめとしては、
・Photoshop:Web用
・Illustrator:リアル用
で使うんだな。と言う感覚で覚えていただけたらと思います!
以上、IllustratorとPhotoshopの使い分けについてでした!
ありがとうございました♡