#飲みながら書きました #しかし後悔は無い #そうだろう?
今の作業用BGM
挨拶
ドーモ、グエンです。❝ミスター❞は必要ありません。ただの「グエン」で結構。今までは「アホどもがアホなことをしていやがる」と思いながら(そうだろう?)遠巻きに見ていた #飲みながら書きました のハッシュタグによる企画でしたが、ここ数日で相互フォローのパルプ戦士どもが続々と参加しているのを観測しながら黙っていられる俺ではない。俺の中の綺麗じゃないものを解放する好機になるかもしれない。俺もアホになる。イエーガーマイスターをコーラで割ったりレッドブルで割ったりして飲みながら頑張ります。
怪談
「……君か。このところ毎日、この社会科準備室に来ているね。そんなに私の怖い話が聞きたいのかい?もう高校生なのだろう?世間に倣って恋人の一人や二人も作ってみたらどうなんだい?……ははぁ。もしかして怖い話が聞きたいというのは、私に会う為の口実だったりしてね。……待ってくれ、ちょっとした冗談に決まっているじゃないか。何も言わずに踵を返すことは無いだろう。こういうのもコミュニケーションなのだよ。別に君に聞かせてやれる話が無くなってしまったということじゃないんだから。これは本当さ。こう見えても私は長年、ここで幽霊をやっているのだからね。この学校には本当に色々なモノが棲んでいるんだ。この旧校舎だけじゃない。新校舎だって同じことだからね。君が卒業するまで毎日ここに通ったとしても、いつでも違う話を聞かせてあげられる自信が私にはあるよ。だからね、何も言わずにお別れなんて、やめてくれたまえよ。……うん?それで今日の怖い話は何かって?いつもと同じで今日も、最後に大声を出して驚かす話も、最後まで聞いた人のところに怪異が訪れるような自己責任系の話もダメなのだろう?君は本当に怖がりなんだな。その前にだね、今日こそは君の覚悟を聞きたいんだ。『鬼を語れば怪至る』と言うだろう?怖い話をすれば本当に幽霊がやってくる、という解釈で構わないと思う。だけど君に話を聞かせているうちに、私は次第に何かがおかしいと思うようになっていたんだ。もしかしたら。幽霊の私がこんなこと言うのは馬鹿馬鹿しいというのは百も承知で言うのだけれど。彷徨える『怪』そのものが。誰かの口を使って。自分の存在を語らせているのではないかって。わざわざ集まって百物語なんてやろうとする連中の中には。……既に何か良くないものを背負い込んでしまっている奴が混ざっているのではないかって。君は本当に大丈夫かな……?君の後ろにいる女の子にも、その覚悟があるかい?」
釈明
俺も怖い話が書きたい。しかし言うだけでは何も始まりませんね。ですので手始めに、物語の始まりとなる800文字を書き殴ってみた次第でございます。これ別に怖くねえな。ですけど、こういう「嘘から出た実」とでも言うのでしょうか。「口から出任せのつもりが本当のことだった」という物語の変化球、「口から出任せのつもりが口に出した瞬間、本当のことになってしまった」という物語、それを更に変化を加えて「口から出任せと思っていたのは、既に悍ましい何者かの手のひらの上だった」というのはスタートダッシュにおける切り口の一つとしてはアリ寄りのアリなのではあるまいか?そう思って酒の魔力を頼って投稿してみた次第でございます。
つまみのチートスが切れたので補給に入ります
それにしてもね。いよいよ今年の逆噴射小説大賞が目前に迫っているではないですか。僕が思うのはですね、このコンテストで自信がついた作家の卵が何処かの出版社のコンクールに応募したりしてね、作家としてメジャーデビュウすることがね、逆噴射聡一郎先生への最大の恩返しなのではないかと思うのですけどね。界隈の人々を見渡せば、私設賞を開催したり、新人賞に応募したり、自分の作品を電子書籍として出版したりで、それはもう精力的に活動されているではないですか。何も進歩が無いのは僕だけですか?「下手なプロ」より「上手なアマチュア」になりたいと思うのはいけませんか?いけなくはないですね。「下手なアマチュア」のままではいけないだけです。ありがとう自己解決しました。死!!!!
今年の逆噴射小説大賞で試してみたいこと
童話系(そんなジャンルがあるのかどうかは未知数。そもそも「系」というは何なんだ?偽物であることの証明なんじゃないか?)にも挑戦したいです。良い子の為のものではなく、俺のようなダメな大人の為の物語を一つ出したいと考えています。具体的には「文章を読むのは疲れる」という疲弊しきった大人に向かって「これでも喰らえ」と叩きつけられるような何かを作りたい。自分で書いた物語をテキスト読み上げソフトに朗読させて、それを聞いて自分がリラックス出来るような物語を作ることが出来れば良い。そんなパルプ小説を一つでも書ければいい。最近、そんなことを考えています。「ライバルが多いのは承知でモンスターをハンティングする話を書きたい」⇒「それとは別に童話を土台に何か書きたい」⇒「テキスト読み上げソフトについて軽く調べてみた結果として双子をテーマに何か書きたい」……という流れで、三つの目標を掲げて逆噴射小説大賞2020に挑んでみようと思います。今年も逆噴射先生からコメントが貰えるかな~~????頑張るぞ~~!!!!(オワリ)