難病や治療が難しいと言われる理由
先日YouTubeでこんな動画を見ました。
数年前の動画にはなりますが、「難治性」「ステージⅣ」などと言われる意味が垣間見えたと思いました。
この動画は「脳腫瘍」いわゆる脳にできたがんグリオーマと呼ばれるもの。
グリオーマは、小児がんでもかなり悪性度の高いガンとされています。
その理由が正常な脳との見分けが難しいということ・・・・
確かに脳腫瘍と聞くといきなり余命宣告されたり見つかったときにはかなり進行していたりと、聞くだけでわかるかと思います。
専門が見分けがつかないとなると、患者はもちろんほかでもがんだと判断できることは現時点では難しいのか・・・・
脳腫瘍=人体の中心にがんができるから症状も重いものばかり
・視力の悪化
・言語能力の低下
・手足のしびれや痛み
など指令を出す「脳」が病魔に侵されているため、人体全体に症状がでたり生活して行く能力が奪われていきます。
そんな中この動画では「最新のMRI」と呼ばれる画像検査がでます。
脳腫瘍・脳梗塞・炎症も同じように映されたら医師も難しいのが納得いくけど、患者側としては納得いくはずはないよね・・・
ここまで細分化して掘り下げて見ないと判断ができないとは、本当に厄介なものがこの世に存在するのですね。
その後の治療としては、外科手術でがん細胞の大部分を切除、その後ある薬を投与しがん細胞を映しだしレーザー照射(PDT)にて攻撃。
このレーザー治療をすると効果は数字に表わすように
従来→約20ヶ月
PDT→約27ヶ月
数字を見れば生存期間が長くなり患者本人も家族も喜ばしいとおもいます。
しかし、返してみれば「完治」「根治」とまでは行かず
再発を延ばす・生存期間を延ばすというのが現実でした。
この期間を延ばすことは、それぞれの思いがあるはずです。
思い出作りというのは違いますが、やりたいことをやったり生きる希望をもってチャレンジしたりやることは自由です。
「たったそれだけ」
「まだ生きれる!!」
延びた期間の感覚はちがいますし、感情もそれそれです。
でも生きることをあきらめないでほしいし、あがいてほしい。
その執念が必ず実る!!!
脳腫瘍だけでなく癌というのはまだまだ不明な点が多く、発見まで時間がかかることが多いです。
その中でで自分たちができることは、気になることがあれば迷ず診てもらう
診察して検査して問題なければそれでいいと思う。
後回しにせず自分の身体のメンテナンスを忘れないでください。