レモネードスタンドin福山【2024】
先週6月9日全国一斉レモネードスタンドがありました。
地元福山でも2年連続で開催があり、おじゃましてきました。
昨年レモネードスタンドを知り、代表者の方とつながることができ、小児がん経験の我が子を持つ身として、なにか発見・子のためになることを少しでも知りたい一心でした。
レモネードスタンドは、小児がんを研究する医療機関・団体などに少しでも改善・研究などに役立てるための活動です。
自分も「小児がん」限定のイメージが当時はありました。
いざ参加してみたら、「我が子を看取った」「心臓の病で」など小児がんだけでなく様々な理由で闘病していたり、残念ながら先にお空へ行ってるご家族もいらっしゃいました。
我が子を失う恐怖・死と隣り合わせ
共通していることはこれなんだと思いました。
我が子のために、小さい子がこの先生きれるためにと、どうしたらいいかと考えたら、レモネードスタンドに行ってみようかなという行動だった。
レモネードも1種類だけではありません。
小さい子でも飲める甘いもの、炭酸割りのもの、酸味のあるものと好みの味で楽しめます。なので、参加される方は小さい子からお年寄りまで幅広い方がいらしています。
ご家族で参加、お一人で覗かれたり、友達を誘ってとかでほんとうにさまざまな形で楽しまれていました。
ふくやまでのモットーは「ゆるーく」というのがあります。
・ガチガチのお堅いのかな
・病気のことでかわいそう
・楽しくなさそう
とか思われがちですが、「ゆるく」「気軽に」「誰でも良き」で話す内容もなんでもいいし、井戸端会議みたいに世間話の場になってもいい。
レモネード片手に飲みながら、会話が弾んで、日々のモヤモヤが晴れてくれれば、次もがんばれる!!そういったものになってくれれば・・・
入院・付き添う側・子を失ったどん底・長い治療なんかは、人生で1度あるかないか、そもそもあるほうが珍しいです。
経験者だからこそわかること、自分には見えない視点であらたな発見で、入院・付き添いに活かせることができる交流の場でもある。
自分もいくことで、いろんな考え・付き添いの生活術なんかを知りたかった
毎回参加してほんとうによかった。
微々たることかもしれません
そんなすぐに変わらない
国がうごかないから意味ないよ
確かにそうかもしれません
やらない後悔・物言いより、やって大失敗
息子の神経芽腫宣告以降、治療のキツイ選択の時にいつも言い聞かせてきた
その猪突猛進ともいえる行動や選択をしてきたから、いまの普通に暮らせているのかもしれません。
1杯のレモネードが1個・2個・・・100個と積み重ねれば、大きなものに変貌していきます。
是非「レモネードスタンド」という言葉をお見かけすることがありましたら、ゆるーく足を運んでみてください。
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