見出し画像

ファン目線から一転・・・

先日Dr.コトー診療所の放送を中学生以来に見ました。

キャストのみんなも変わらず、やっぱりDr.コトー診療所はこのメンバーじゃないと物語は成立しないと改めて感じました。

その中で、原剛洋役の富岡涼さんがこの役のために引退していた俳優へと復帰されたとのことでした。
コトー先生へと憧れ医師を目指して、本土の大学へ進学していた剛洋が久々の帰省しました。

みんなも久々の再開に喜んでいました。
さっそくの歓迎会で周りが「コトーの次は剛洋」「早く島で医者しろよ!」などとても大きな期待をされていた。

その中で、本人はどこか浮かばない表情で宴の場を抜け出しました。

                 中略

後に剛洋は大学を中退していたことがわかり、みんなも驚きでした。
色んなことがあるなかで島に帰ってきて、みんなの期待に答えれなかったし、医師になれなかった自分にも苛立ちがあったのかなと思ました。

剛洋は、コトー先生のところへ行き尋ねました。
医師になれなかった経緯、自分の思いを先生に話した。
※内容曖昧でご了承ください。
そして、コトー先生がい言った。

「医者だけが人を救うんじゃない」
「そんな気持ちの剛洋くんが医師にならなくて良かった」

そんな中島に台風が直撃し、島民全員で救助や避難など対応することになり、剛洋も友達に連れられて対応することになりました。

土砂崩れから救助をしたり、診療所への患者さんの搬送から何でもこなす剛洋がとてもかっこよかった。

そして、手術中に先生もあやかさんもぶっ倒れてしまう。
心臓マッサージをしていたさなかで、患者さんの命ももうダメと・・・

その中で、剛洋が先生に変わって心臓マッサージを再開!!
先生の「患者さん全員助けてます」の一言を唯一忘れていなかったのが剛洋でした。

そして患者さんの心拍が戻り、一命をとりとめました。

このあきらめない気持ちを忘れていなかった剛洋自身がとった行動で、「医師でもない自分が命を救えた」と気づいたのではないでしょうか。

助ける=医師だけではなく、携わる人みんなで助けるということ。
医師は島民のみんなができない手術などを行います。
逆に医師にはできない患者さんの誘導・救助などをする。

到底医師だけでは救えない、周りがいることで医師の治療や診察を受けることができるのだと思います。
それを剛洋が身をもってわかることができて、エンディングで再度医師を目指して勉強していました。

これはほんとうにいい医師になれる!!!
やったよ!!


最後にこの記事を書いた経緯をお話します。
医者が患者さんの命を左右するのは事実です。

しかし、病院まで運ぶ救急隊・準備をする看護師・薬の専門家 薬剤師など携わる人がいてこそ成り立ちます。
そして、入院する際の看護も看護師がいるこそスムーズに出来ます。

子どもの入院で付き添う際も親御さんがいるからこそ、医療では引き出せないケアができています。
なので、入院・付き添いされている方々みんな命を救う一翼にいます。

なので、とても素晴らしいです。
コトー先生に学んだ一言が、今まで経験したことをまとめてくれたと思いました。

ありがとうございます!!コトー先生

いいなと思ったら応援しよう!