人の夢は「儚い」

人の夢と書いて「儚い」
不確かであることや、長続きしないことを表す言葉

つい先日、ひとりまた闘病生活していた小さい仲間が永眠されました。
若すぎるというより早すぎます。
5歳というほんとうに短すぎる人生を全うされました。

秋ごろから体調が悪化して入院・治療を繰り返して必死に生きようとし、もがいている姿は辛いもありましたが、かっこよかった。

そして親御さんの考えがとても素晴らしかった。

悲しみは嫌　笑って楽しく送りたい

これを見たときに直後にこのような思考はできないし、まず頭が動かない。
いままでとてつもなく辛いときを過ごし、経験したからもう「辛い」「痛い」「苦しい」のはもう飽きたんだよね。

もう苦しまなくていいし、辛い治療や薬もやらなくていいなら、もう自分の思うように家族に囲まれて「いってきます」したいよね。

もう十分苦しんで病気と向き合って、おうち時間を犠牲にして生きるために何でもやったよね。

出発前にきれいにしてもらって、おうちに帰って両親・兄弟姉妹と並んで一晩過ごしてこれ以上に幸せなことはないよね。

もう体にはチューブも点滴もついていない自由なからだ
好きな服着てみんなに囲まれてほんとうに幸せな表情をしていました。

我が子の早すぎ旅立ちに親はやっぱり自分も・・・・
と必ず口にしてしまうし、いくら時間が経っても癒えることのないものを背負って人生を生きていかなければならない。

「死」というものは全人類が逃れられない宿命ではありますが、それが小さい命までこんなに早く奪うことはない。

まだドラッグラグ・未承認薬・治療の確立など課題は多い。
各国で治療や薬の選択肢が違うのもおかしいし、あってはならないこと。

どこにいても受けたい治療ができる環境を整える
普通の生活を普通に送ること

専門家・医療関係者の皆様よろしくお願いいたします

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小児がん（神経芽腫）と戦ったお友達はとてもかっこよかった。
そしてがんから逃げず最後までファイティングポーズを取り続ける姿は尊敬と誇りです。
そして、なにも苦しまなくてよくなったから好きなことを好きなだけ楽しんでほしい。
そして、お空にいくのが早かったけど絶対にお母さんたちが行きたいといっても絶対に追い返してね！！
まだまだやることはたくさんあるし、兄弟姉妹もいるからお兄ちゃんがお空からみてあげてね！！

こっちは一人じゃないから、なにも心配いらないよ
お空にいってもみんなの中にいるからね

ほんとうにお疲れ様