頑張った証だね
先日の就学前健診での内科検診のときの先生の一言。
お腹をめくって・・・
おー頑張った証があるね
淡々とこなしていくのかと思ったけど、この一言がうれしかった。
かなりの数を診察するなかで、見てくれる人は見てくれると感じた。
息子の傷は10人いたら10通りの感じ方があるし、どう思うかも10通り。
そんな中続けて先生が言う。
大変な病気をしてここまで来たんだから、言いたいことは遠慮なく言って。
というので、というか最初から遠慮なく言い続けました(笑)
各所での検査や診察でも事細かく、包み隠さずに。
先日の診察ではこんな感じで浅くお話できたかなと思う。
※話すにあたって時間も人も押してたので深堀りはできませんでした。
やっぱり心身の跡を「頑張った証」となるか「・・・あ」となるか。
経験者側からしたら「頑張った」と言われると、やってきたことに対して報われたと思えてうれしいです。
なにも気にせず、ただ突き進む息子を追いかけるだけで精一杯な中で、先生の一言は、その日で一番響いたことは間違いありません。
「優しい無視」とこのnoteでも書いてきましたが、ずっと無視や見て見ぬふりをするのって、お互いにしんどいかと思います。
人によるかと思いますが、自分(ゆうき)は気になったら、聞いてもらって構わないスタンスでいくので、あまり固くなりすぎないでいいよ。
心身に特徴がある息子・身体に特徴がある父(片足)での学校中を駆け回って診察を受けて、確かに疲れた。
けど、それ以上に普段できない2人で回れたこと・先生からの思いもよらないお褒めの言葉をもらい、その日は嬉しさに勝るものはありませんでした。
これからも「大病」も「特徴」もついて回るし、一生付き合っていかないといけませんが、悪いことだけでなく「良いことも必ずある」というのを
、息子に伝えていかないとと思いました。
捉え方・伝え方で受ける側は、良いほうにも悪いほうにも転ぶ。
そんな中、先生は「良いほう」へ転がしてくれたのが、なにより嬉しかった
息子は終始固まっていたからどう感じているかは分かりませんが、保護者としては感無量でした。
これから残り少なくなってきた保育園生活、これから始まってくる小学校生活も、良いことが続くと願うばかり。