インクルーシブサッカー
先週インクルーシブスポーツ協会の知人(以下隊長)が講師を務めるウォーキングフットボール研修を見学してきました。
インクルーシブ
「すべてを包括する、包み込む」
障がいの有無、性別、人種などすべての違いを認め合う
ウォーキングフットボールは、老若男女、年齢関係なく誰もが楽しむことのできるスポーツです。
ハードなイメージのスポーツですが、その名の通り「ウォーキング」つまり「歩く」ことが一つのルールです。
そのほかには
・キーパーなし
・全員がボールタッチ
・パスの高さは腰以下
おおまかにこんな感じです。
そして絶対条件として「エンジョイ」「楽しく!!」
この「楽しく」というのを隊長は最も重要と力説していました。
楽しくないと、やらされる感・雰囲気も悪くなりやってる側も周りも楽しくない時間になってしまいます。
誰でも参加可能、年齢性別関係なく「なんだこれ?」と思えばOK
ルールは柔軟に誰でもできるように、そのときに追加・制限を付ければ、誰でも楽しくなると思います。
この時も会場には、おじいちゃんと孫!?という年齢の幅もあり、それでもチーム編成も平等になるようにしたり、ゲームを中断しその都度話し合って分からないことや疑問点をなくし、その都度ルールを見直しする場面もありました。
最初に決めたことだけがルールではなく、途中でもバランスが悪くなれば協議することは、ならではだなと思いました。
隊長も自ら実演でコートを縦横無尽に走る走る!!(笑)
ちなみにプレイヤーは呼びやすいようにテープに呼び名を書いて、コミュニケーションを取りやすいようになのか!?(笑)
2時間という少ない時間のなか、悲壮な感じは一切なく、楽しそうでした。
隊長は、インクルーシブ協会、アフィーレ広島も兼務。
みんなを巻き込んで楽しもう、みんなでできるように探そう、初対面でもう仲間という人です。
自分もアフィーレのアンプティサッカー(切断した人のサッカー)に誘われた一人です。
できないならできるように考える
固定観念をつくらない
スポーツだけでなく、すべてのものに対して取り入れるべきものではないでしょうか。
広島市内を中心に活動していますが、気になる方は検索いただいて足を運んでみてはどうでしょうか。