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精神論ではあるけどさ・・・
「生きようとする力」メンタル問題・精神論に聞こえるかもしれませんが、これがあるのと、ないのではその先にあるものが全然違う。
ウソのような、意味がないとかも言われることもあるかと思いますが、「ここぞ」という場面でとてつもない力があります。
本当の踏ん張りどころで踏ん張れる
これは実体験を元にお話しできる。
ゆうきの事故直後のこと。
トラックとの巻き込まれで、あの世に行くかというときに、意識が半分飛んで、急に家族のことが頭に浮かんだ。
あ・・あっちに行ったらいけんわ。
家族残してあの世に行けん。
ここで今までなかった痛みがさかのぼって来る。
ここで「生きようとする力」を感じた。
もう一つがやっぱり息子の小児がんの経験。
とにかく生きてほしい。←正直本人の意思は聞いてなかった
自分の人生で一番のどん底だったできごと。
自分の片足が無くなることがかすり傷だと思えるほどに。
我が子が居なくなることがあり得ない。
なんとしても助けたい。
姿形は二の次で命をとりあえず繋ぎたい
このことだけを心身にすりこんで、付き添い・闘病に全集中。
息子の意思はどうだったかは当時はわかりませんが、結果をみたら
息子も生きたいと思ったから耐えれたのかも
生きようとする力というのは、姿形はさまざまです。
目に見えるものを見て感じる人、過去に言われた言葉を胸に閉まってそれを思い出し、感じる人もいる。
生きようとする力=心の中の支え
生きてないとなにもできない、好きなことをやりたいどころか選択肢もない
大きい・小さいは関係なく、「その人が感じる何か」を持つこと。
生きるか死ぬかの場面だけでなく、日常生活でもしんどい時とかがあっても、もうちょっとって踏ん張れるんじゃないかと思う。
今もなお入院・治療・付き添い入院されてる方々もいらっしゃる。
小さいことでいいので、生きようとする力になる「目標」みたいなものを見つけて、目標にして過ごしてみてください。
ここぞの場面で必ず役に立つし、負けない存在になります。
生きて生きて病気にあがいてひっくり返してやろう!!
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