それはほんとかよと思った
「山場(困難)というものは乗り越えれる人にしか来ない」
その言葉を聞いたとのは、息子が神経芽腫と言われて、自分もどん底にいたとき、言われた言葉です。(自分が入院宙にお世話になった人にいわれた)
え・・・乗り越えれる人にしか来ないのが小児がんかよ
しかも生死の境にいる恐ろしいやつを!?
これが当時の自分の本音でした。
しかも、山場とか困難ってもっと他にもあるだろう
しかも自分じゃなくて我が子なんかにとかも正直に口にしていた。
あなたがここで逃げたら我が子は確実に先はないよ
この方は医療関係者で、神経芽腫と宣告されて真っ先に相談したし、正直慰めてくれると思ったんだよな。
そしたら逆に𠮟咤激励をしてくださり、自分にとってはとてもありがたい言葉をもらえたと今になって感じています。
この当時の自分は、宣告直後は正直に言うと「最悪」を覚悟して先生の説明を聞いていました。(最悪はご想像にお任せします)
こんな山越えれるのか、正直逃げ出したかった。
我が子がいるのに薄情なやつと言われても仕方ないくらい混乱。
そんな中言われたから正直「え!」が出てきました。
そのおかげで自分のやるべきことを示してくれ、息子の小児がんと闘う気持ちをもてたのも事実です。
みなさんも「どうして我が子が」と思っているでしょう。
確かに、今現在治療や入院していたらそんなことを思うことすらできないかもしれません。
越えるべき山は「今やるべきこと」が正しいかもしれません。
その越えていったさきに「越えれるひとにしかこない」という
大病を克服するというおおきな山を越えたことになるでしょう。
大きすぎるから小さな山を越えてまた越えての繰り返し
これが自分が実際に体験したことです。
だから「頑張りながら頑張らない」です!!
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