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自分で立って歩くとは

「立つ」というのは、全員が当たり前にしていること
無意識にやって、誰もができることだと思います。

それは、なにで?どうやって?足で?とかにはなりませんよね。
ましてや「自分の足で」「杖を使って」「片足で」とかって誰も考えないし、まして「自分の2本足で立つ」以外は想像がつかないはず。

どうして五体満足の2本足で歩くことが当たり前で、杖を使って歩く・義足を使って歩く・車いすを使って歩くとかは、「?????」がついたり、「歩く」という定義から外れている感じになっているのは、じぶんだけなんでしょうか。

自分も途中までは「健常」から「片足の障がい持ち」になった中途障がい者

障がいをもって「立って歩く」ということは、当たり前に簡単にできることではなくなったし、車でいう装備品ではなくオプションになった。

まず「立つ」ためには、スーッとすんなりできるものでもなく、周りよりパワーを使い、やっとの思いでスタート位置につく
そして歩くための装備をする。

・杖を使う
・義足を装備
・車いすに乗る

これは自分の立って歩くための手段がありますが、「義足」は今現在では使用しておらず、杖・車いすの2択です。

歩くという動作は、移動するための手段であります

その歩く(移動)ための「形」や「手段」が1種類ではないことです

このいろんな形や手段を使えば、「歩く」ということはできます。
ただその人によって「歩くための過程や必要なもの」が違うだけです。

健常で自分の生まれもった足で歩くだけが「歩く」ではありません。

車いすは「乗り物」「車両」ということですが、当事者にとっては「足」つまり体の一部なんです。

いろんな人がいて、色んな方法で生活してもいいじゃないですか。

絶対にこれという生き方はないし、人も全員違うから生き方・方法はその人分あってもいいはずです。

生きやすい生き方でぼちぼちいきましょう!!


義足訓練のゆうき

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