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退院のときのご挨拶

やったー!退院だ!!

入院し治療し、患者側はなんて言う?
「ありがとうございます。お世話になりました」

病院側(医療者)はなんて言う?
「お疲れ様でした。お大事にね」

通常こんなのがまあ一般的じゃないかな。
どれだけ仲良くなって友だちのように、親しくなってもそれ以上の言葉はないと思う。
小児でも大人でも言わない/禁句の言葉がある。

またね。また会おうね

病院でのこの会話はタブーです。※当然のことですが・・・

また会う=また入院している。体調崩してる

そんな意味合いに捉えられ、縁起も悪いので医療者も患者側も言わない。
その代わりにゆうきは、自分の事故の入院と息子の付き添い入院の時、揃って同じことを言った。

お世話になりました。もう二度と来ないから!!

・・・決して!!ケンカしたわけではございません!!(笑)

二度とこない!!=もう入院とかしないから会わないよ

いい意味の「もう会わない」という縁起のいい返しです。
そして、もう一つ付け加えるのが、

会うなら病院以外で会おうよ!!
病院以外=元気になったところを見せる

もう病院ではコリゴリですし、会うなら今度は治療を気にしないところで、話したいでしょう。

誰しもが思うところであり、会うなら楽しいところがいいじゃない。

本来ならここまで仲良くなることがない入院と付き添い入院ですが、長期入院だったりしたら、それだけ看護師などと密にコミュニケーションをとるので、話す機会も多く、治療の話だけでなく、なんとなく普段の会話(プライベート)も入ってきます。

プライベート話は、辛いことばかりで息苦しさもあるので、患者側から話を振ったり、看護師側から振ったりもしてくれた。

それだけ治療のサポートをしてくれた人に「もう二度会わない」なんかは、絶対本心じゃないから(笑)

入院でメンタルどん底で、退院するときにはいい関係が築けていた

そんなゆうきの入院・付き添いでのエピソードです。


追記並びにお願い
入院中での医療者との過度なやり取りは、治療の際にひいきなどがあるので、決してご遠慮並びにお控えください。
また連絡先・プライベートの過度な聴取は、治療には関係なくむしろ治療の妨げになると判断されたら、強制退院となる可能性もございます。

患者と医療者ということがまず大前提になります。
そこの線引きを忘れず治療へ専念をお願いします。


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