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【コミュ障の趣味史⑩】アイスホッケー

冬シリーズ第3弾はアイスホッケーです。

今日の朝テレビをつけたら、偶然にもアイスホッケーの特集をされていました。史上初の決勝トーナメント進出ということで、世間でも盛り上がりを見せているようです。

アイスホッケーのルール説明は割愛するので、下記サイトを参照ください。https://www.challeath.com/sports/ice-sledge-hockey/rule.php

この記事ではアイスホッケーの魅力について紹介します。

アイスホッケーの魅力

1.フェイスオフ

 アイスホッケーの試合はフェイスオフによって始められます。フェイスオフとはバスケのジャンプボールにあたるプレーで、互いの選手が向かい合っているところにレフェリーがパックを落とし、それをスティックで奪い合います。
 フェイスオフは各エンドの開始時、キーパーがパックをキャッチした時ときファウルなどで試合が止まったときに行われます。ちなみに、キーパーがパックをキャッチすると自分のゴールに近い場所でフェイスオフが行われるため、なるべくキャッチせずはじいて味方のフィールドプレーヤーに渡そうとします。
 キャッチしてボールを落ち着かせようと考えるサッカーとは真逆の考えです。

2.交代が頻繁に行われる

 アイスホッケーでは交代の回数が決められておらず、審判に交代を告げる必要もないため頻繁に選手交代が行われます。1エンド15分で行われるのですが、体力の消耗が激しいため1~2分程度で交代します。交代方法が独特で、フィールドプレーヤーを一気に5人総入れ替えします。
 フィールドで出場するメンバーの組み合わせは基本的に決まっていて、セットとよばれます。5人組のセットが4セット作られ、ローテーションで出場します。
 残り時間が少なく不利な場面では、ローテーションを組み替えてFWを増やし、攻撃的な布陣で戦うこともあります。

3.迫力のあるぶつかり合い

 男子のアイスホッケーではタックルが認められており、激しいぶつかり合いが繰り広げられます。女子はタックルが認められていませんが、それでもゴール前では激しい接触が行われます。
 これらの激しいプレーが「氷上の格闘技」といわれるゆえんであり、アイスホッケー最大の魅力とも言えます。

今年の女子日本への期待

 女子日本代表の歴史を調べると、開催国枠で出場した開催の長野オリンピックで5試合45失点を喫した記録があります。点数が入りづらいアイスホッケーでの45失点は、世界とのレベルの差を感じました。
前回のオリンピックでは格上のヨーロッパチームに善戦するも勝つことができず、決勝ラウンドに進むことができませんでした。
しかし、今回は現時点で予選リーグ突破を決めています。決勝トーナメントでも快進撃を見せ、メダル争いを繰り広げてほしいと思います。

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