【コミュ障の趣味史⑯】ダーツ
お久しぶりです。18日の投稿を最後に姿を消していました。年初に掲げた毎日投稿の目標も途切れたことで、途端に記事を書くモチベーションが失われました。
今回この記事を書いた理由は、久しぶりに記事を投稿することによって、noteへの意欲を失わないためです。このまま3日、1週間と放置したら、二度とnoteに投稿する気が起きず、自分史も中途半端なままで終わってしまう気がして、それだけは避けたいと考えました。
そこで軽めの趣味を書き、noteに記事を投稿したという事実を残そうと思います。
クリケットとは
さて、今回紹介する趣味はダーツです。正確に言うと、クリケットという種目に魅力を感じました。
クリケットは、15~20点の枠とブルを使って行われます。お互いに3投ずつ投げ、15~20点枠のシングルに当てれば1本、ただしダブルなら2本、トリプルなら3本同時に開きます。ブルは外側のアウターで1本、内側のインナーで2本の換算になります。
同じ枠を3本開けるとオープンとなり、オープンされた枠に入れると得点が加算されます。つまり、トリプルに当てれば一投でオープンすることができます。オープンした状態でトリプルに当てれば3倍の点数がもらえるため、オープンした状態の20トリプルに当てれば60点獲得することができます。
オープンした枠は、相手に3本入れられるとクローズとなり、その枠は使うことができなくなります。
交互に3投ずつ投げていき、得点の高い方がすべての枠を閉じた時点で勝利となります。
勝敗を分けるポイント
このゲームは狭いトリプルに当てる正確性に加え、どの的を先にオープンするか、クローズするかといった戦略性が勝敗のカギを握ります。
トッププロは3投すべてトリプルに当てることもざらにあるため、プロ同士の対戦だと高得点の応酬になることもしばしばあります。最初は1番ポイントの高い20のトリプルを狙い、リードを広げてからほかのポイントを開きにいくのが定跡です。
クリケットの見どころ
トリプルによる点数の取り合いとどの枠を狙いに行くかの戦略性が面白いです。特に100点近い点差を2投で逆転し、最後の1投でほかの枠をクローズに行くシーンは個人的に大好きです。
私の好きなプレーヤーは村松治樹選手です。独特なフォームから投じられる正確なショットは、見るものを魅了させます。日本選手は世界のトッププレーヤ―に水をあけられていますが、村松選手は世界のプレーヤーと互角に戦える数少ない日本人選手です。
ダーツが好きだと書きましたが、プレイすることはできません。不器用なので、あんな狭い的に狙って当てることなどできるはずがありません。