傘の所有本数が最も多いのは奈良県!?
いよいよ梅雨の本格的なシーズンに突入しました。
梅雨に欠かせないアイテムと言えば、傘ですよね。
民間気象会社ウェザーニューズが「傘調査2022」というアンケート調査を実施し、傘の一人当たりの所有本数についてなどの調査結果が発表されました。(2022年5月 アンケート9657人)
トップは、奈良県の1人当たり5.6本。
とても意外なイメージがしますが、あくまでもウェザーニューズの推測として奈良県には昔から「置き傘」という文化があり、そのことが結果に反映しているとさしれています。
次いで神奈川県の5.0本、東京4.9本、大阪4.8本と大都市周辺の都府県が上位にランクイン。
この調査では、ほかにも興味深いデータが発表されています。
一番使う雨具は?
“長い傘(ビニール傘以外)”
“ビニール傘”
“折りたたみ傘”
“レインコート”の4つから選択
トップは“長い傘”47%、“ビニール傘”は26%でした。
ちなみに、“折りたたみ傘”は21%、“レインコート”は6%。
また、傘の所有本数日本一は奈良県ですが、ビニール傘だけにスポットを当てれば、トップは東京都2.0本、次いで栃木県、千葉県、神奈川県、京都府の1.9本で、こちらも大都市周辺の都府県が上位です。
ビニール傘と聞くと、急な雨で購入するケースが多いようですが、ほかの理由としては、いつの間にか増えた、来客用のため、透明で見やすいので好んで使用などの回答がよせられていました。
ちなみに、傘の所有数の全国平均は4.2本でした。