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大都会の中にある自然教育園(東京・港区)で希少生物のオオタカが繁殖している理由
国立科学博物館附属 自然教育園は、東京都港区白金台五丁目に存在する国立科学博物館附属の自然緑地です。
人口密集地の東京都の中心部、いわば大都会のど真ん中に位置していますが、自然の姿をうかがい知る貴重な場所です。
そんな自然教育園で、2013年ごろから希少生物とも言われるオオタカの姿を見かけるようになりました。
2018年からひなが誕生し、4年続けて巣立っています。
このオオタカとは、名前は大きさから名付けられたのではなく、羽の色が青みがかった灰色をした鷹を意味する「蒼鷹」に由来します。
日本におけるタカといえば、このオオタカを指すことが多いとされています。
なぜ繁殖が始まったかというと、ここ自然教育園にはオオタカが巣を作る高い木があること、エサが十分に確保できることなどが考えられているそうです。