箱根登山ケーブルカー 全国2番目の歴史を持つ
箱根登山ケーブルカーの開業は、1921(大正10)年、ちょうど100年前に開業しました。
日本で最初に開業したのは、1918(大正7)年に開業した奈良生駒ケーブルですから、箱根登山ケーブルカーの開業の古さは全国2番目と歴史があります。
開業した大正~昭和の初期は、産業が増え、機関車や電車だけではなく、ケーブルカーも次々に作られていた頃で、海外の文献から研究が進み、傾斜地・観光地の新たな公共交通機関として造られました。
最近、新型ケーブルカーがデビューして、1号車は、鉄道車両アレグラ号(3000 形)と同じバーミリオンはこね色。2号車は、箱根山から見る青空をイメージした青色で、箱根を訪れた際に、観光をより楽しませてくれそうです。